農業 - お知らせ

キャベツ収穫機開発グループが「農業技術開発功労者 名誉賞状」受賞

2019年11月26日
ヤンマー株式会社

<キャベツ収穫機「HC1400」>

ヤンマーのグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:大阪市、社長:北岡裕章)がオサダ農機株式会社と共同で取り組むキャベツ収穫機の開発グループが、「令和元年度 農事功績者表彰(主催:公益社団法人 大日本農会)」において「農業技術開発功労者 名誉賞状」を受賞しました。

農事功績者表彰事業は、公益社団法人 大日本農会(総裁:秋篠宮皇嗣殿下)が主催し、農業の発展及び農村の振興を図ることを目的として、明治27年に創始されたものです。農事改良の奨励または実行に功績があった者を表彰するもので、本年度は11月21日に東京都港区・三会堂ビル石垣記念ホールにて表彰式が行われました。

本受賞では、収穫時に多くの労働時間を要するキャベツについて、刈取り・選別調製・大型コンテナへの収納を機上で一貫してできる高能率収穫機を新たに開発し、キャベツ収穫に要する労働時間の大幅な削減、軽労化、段ボール等の資材費を低減することで、農家経営の向上に大きく貢献した功績が高く評価されました。

<表彰式の様子>

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。

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