建設機械 - 重要なお知らせ

特定自主検査に関わる業務停止の行政処分について

2020年03月19日
ヤンマー建機株式会社

ヤンマー建機株式会社(以下、「弊社」といいます)は、北日本営業部盛岡支店における車両系建設機械(整地・運搬・積込み用、掘削用及び解体用)に係る特定自主検査業務の労働安全衛生法違反により、以下のとおり業務停止の行政処分を受けましたのでお知らせします。
お客様をはじめ関係者の皆様には、多大なご迷惑とご心配をお掛けする事態を招いたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。

  • (注)車両系建設機械等の特定の機械は、1年以内に1回(不整地運搬車は2年に1回)、一定の資格を持つ検査者による特定自主検査を受けることが義務づけられています。

1.内容

弊社北日本営業部盛岡支店が2017年4月~2019年6月の間に実施した車両系建設機械に係る特定自主検査項目27件において、労働安全衛生法第54条の4の規定に定められた資格を保有していない者に同検査を行わせた。

2.業務停止期間

2020年3月20日から2020年9月19日まで(6ヶ月間)

3.業務停止の範囲

弊社が行う特定自主検査業務のうち、北日本営業部盛岡支店が行うもの

4.違反対象機への対応

該当する27件の車両系建設機械については、すでに有資格者により検査業務を実施完了しております。

  • (注)複数の検査項目が該当する車両があるので、対象台数は25台です。

5.再発防止策について

特定自主検査に関して、今回のような違反行為を繰り返さないよう、特定自主検査業務に関するルール・マニュアルなどの遵守を徹底、管理体制の見直しを行い、再発防止に努めてまいります。

ヤンマーグループでは、社員一人ひとりが遵守すべき基本的な行動の基準を「行動指針」に定め、コンプライアンス遵守活動に努めてまいりましたが、今回このような違反行為が行われ行政処分を受けたことを厳粛に受け止め、コンプライアンス関する教育を徹底するとともに、社員のコンプライアンス意識の向上に努めてまいります。

以上

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