ニュースリリース

北米自動車レース『パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム』に挑戦する『Team APEV with モンスタースポーツ』へのEV 充電用発電機等の提供について

2014年06月23日
ヤンマー株式会社

ヤンマー株式会社(本社大阪市:社長 山岡健人、以下ヤンマー)は、電気自動車普及協議会(会長:福武總一郎氏、以下APEV)が組織した、電気自動車のレーシングチーム『Team APEV with モンスタースポーツ』に、レース車両の充電に必要とされる発電機を提供することを決定いたしました。

APEVは地球環境の保全と持続可能な社会を実現するため、電気自動車の普及に関わる様々な活動を行っています。その一環として、『パイクスピークEVチャレンジ実行委員会』を立ち上げ、米国コロラド州で開催される自動車レース『パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム』の『電気自動車クラス』に2012年から参戦しています。チームドライバーは、『モンスタースポーツ』の田嶋伸博氏がつとめ、2013年大会では見事優勝を果たしました。

エネルギーの有効活用と地球環境との調和を追求し続けるヤンマーは、排出ガス低減など環境対応技術の革新を続け、ディーゼルエンジンのクリーン化に取組んできました。さらに、高効率でクリーンなコージェネレーションシステムや発電機により、エネルギー供給の一端も担っています。

また、サッカーのセレッソ大阪やマンチェスターユナイテッド、セーリングのオラクルチームUSAとのスポンサーシップにより、スポーツを通じたブランディングにも取組んでいるヤンマーは、同チームの活動に賛同し、標高4000mを超える過酷な環境で行われるレースを支える充電用発電機の提供を通じ、『Team APEV with モンスタースポーツ』の挑戦を支援いたします。

今年のレースは、6月23日〜29日に米国コロラド州ロッキー山脈の一部を成すパイク・ナショナルフォレスト(国有林)で繰り広げられます。

『Team APEV with モンスタースポーツ』の活躍にどうかご期待ください。

1.提供内容

  1. ヤンマー低騒音形ディーゼル発電機:AG45SH 型 4台
  2. ヤンマー空冷ディーゼル発電機 :YDG600VST 型 2台
  3. ヤンマー防音高圧洗浄機 :P2010 型 1台

尚、製品デザイン(カラーリング)は、ヤンマー製品のデザイン変革を手懸ける奥山清行氏(Ken Okuyama Design)による『Team APEV with モンスタースポーツ』限定の特別仕様です。

2.大会概要

コロラド州ロッキー山脈の一部を成す『パイク・ナショナルフォレスト(国有林)』の雄大な自然の中で行われる自動車競技。1916年に始まり、今年92回目を迎える伝統ある大会。

http://www.ppihc.com/ 

3. 開催日

2014年6月23日〜29日(現地時間)

4. チーム概要

電気自動車の普及促進を目指す電気自動車普及協議会(APEV)によるレーシングチーム。
同大会で10回のチャンピオン獲得経験を誇り、昨年も強豪自動車メーカーチームを抑えて電気自動車で優勝したパイクスピーク・レジェンド、田嶋伸博がドライバーを務めています。

http://www.apev.jp/teamapev/top_e.html 

【イメージ図】

イメージ図

<注記>
ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

本件に関するお問合せ先

ヤンマー株式会社 総務部広報グループ
TEL:06-6376-6212 FAX:06-6372-2455 E-MAIL:koho@yanmar.co.jp

過去のニュース一覧