TUME社 グレンドリル

日本の作業状況に合わせて北欧フィンランドのTUME社と日本のヤンマーが共同開発!
播種作業をキレイに、そして効率的に!!
穀物から油化植物や稲まで、あらゆる種子に対応可能。

均一な発芽のためには・・・

播種深度と鎮圧が大事!

グレンドリルにおいて一番大事なのは均一な発芽です。
深さ制限バンド付きダブルディスクコルター採用で、常に20~25mmの播種深度を保ち、発芽ムラの少ない播種が可能になりました。また、播種された種子のゴム製のプレスホイールでしっかり鎮圧。保水性を高め、一斉・均一な発芽を促進します。

ディスクコルター(右:肥料 左:種子)

プレスホイール

種子と肥料の繰出しが一定

正確さの秘密は送出ローラーにあります!

肥料送り出し室の場合

種子送出室と肥料送出室はホッパー底部に位置し、ここから凹凸のある送出ローラーで繰り出すことで、左右または走行方向の傾斜に関係なく、一定でより正確な送出量を維持します。また、播種量は「播種量調節ダイアル」で施肥料は無段階の「施肥料調整レバー」で簡単に調整ができます!大きな面積カウンターはトラクターの座席からもひと目で確認OK!

播種量調整ダイアル

施肥料調整レバー

面積カウンター

スムーズな土中施肥

大径シングルディスクオープナーと大型タイヤ!

大径シングルディスクオープナー採用で狭雑物の多いほ場もスムーズに土中施肥ができます。施肥位置を播種部から4~6cm離し、ダブルスプリングサスペンションで深さを一定に保持します。施肥深さは地表面から12cmまでご希望通りに調整可能。軟弱なほ場でも良好な作業性を発揮する低接地圧の大型タイヤ(11.5/80-15.3)は、ホッパーの充填量の影響を受けず、施肥量を一定に保持します。車輪跡を消し、左右前後に調整できるトラックエラディケーターもついており、キレイな作業を実現。また、新クイックヒッチでトラクターへの着脱も簡単です。

大径シングルディスクオープナー

主要諸元

名称 ヤンマーコンビネーション・グレンドリル
形式 KL2500J KL3000J
作業幅 2.5m 3.0m
ホッパー容量(L)表示 施肥ホッパ:600
種子ホッパ:400
施肥ホッパ:720
種子ホッパ:480
施肥コルター数 10 12
藩種コルター数 20 24
条間 施肥:250mm
種子:125mm
施肥:250mm
種子:125mm
機体質量(重量) 900kg 1150kg
タイヤサイズ 11.5/80-15.3 11.5/80-15.3
タイヤ圧 1.7-2.0 2.0-2.3
  • 仕様は予告なく変更することがあります。