ヤンマーグループでは、地球環境の保全を経営方針における最重要課題と位置付け、環境経営の推進、環境への配慮を基本とした事業活動を進めています。

地球温暖化対策

CO2排出量の把握・削減に努め地球温暖化防止に貢献しています

製品のライフサイクルにおけるCO2排出量の把握と削減

ヤンマーグループは、LCA(ライフサイクルアセスメント)による製品のライフサイクル(原材料の調達から、製造、流通、使用、廃棄まで)における温室効果ガス(CO2)排出量の定量的把握・評価を行い、グループ製品による温室効果ガスの削減(原単位)を進めています。
引き続き、今後のスコープ3情報の開示に向け、グループ全事業のLCAデータの把握と、環境データ公表範囲の拡大を進めるとともに、次期環境中期計画での数値目標の設定を検討します。

事業活動におけるエネルギーの効率使用とCO2排出量の削減

ヤンマーグループは、国内に展開する全生産事業体において、生産活動に使用する電力や燃料などあらゆる種類のエネルギーを効率的に使用する態勢をとるとともに、省エネ設備への更新、試運転効率の改善・エネルギー再利用等の活動を通じて、CO2の排出量削減に取り組んでいます。

また、ピーク電力の使用量削減と、自然災害などによる送電停止リスクの低減を目的として、自家発電設備・GHPの積極的な導入も進めています。

2018年までの削減目標は、国内製造事業においてはエネルギー使用量の総量および効率使用の指標となる原単位で13.5%、CO2排出量も同じく13.5%に設定しています(いずれも2005年度比)。

2018年度はエンジン事業の生産増により、前年度と比較してエネルギー使用量は3,480klの増加、CO2排出量は4,678tの増加となり、総量の削減目標値を超過しましたが、原単位については前年度に引き続き目標を達成することができました。

エネルギー使用量・エネルギー使用量原単位(国内)
エネルギー使用量・エネルギー使用量原単位(国内)のグラフ
エネルギー使用量(海外)
エネルギー使用量(海外)のグラフ
CO2排出総量・CO2排出量原単位(国内)
CO2排出総量・CO2排出量原単位(国内)のグラフ
CO2排出総量(海外)
CO2排出総量(海外)のグラフ
  • GLOBAL TOPICS

中国 -洋馬発動機(山東)有限公司-

3,000kWhの大規模太陽光発電システムを設置し、CO2排出量を約1,800t削減

屋根に設置した太陽光発電システム
屋根に設置した太陽光発電システム

ヤンマーグループ会社の洋馬発動機(山東)は、省エネルギー活動の一環として事業所の屋根に大規模な太陽光発電システムを設置し、2019年2月から本格稼働を開始しました。

最大発電量は3,000kWhで、年間約350万kWの発電量を見込んでいます。これは2017年度比で事業所全体における電力使用量の約40~50%にあたり、これにより、約1,800tのCO2排出量を削減することができます。

太陽光発電にかかる電力使用コストは、市場価格の9割で設置業者から買い取る仕組みで、年間約25万元のコスト削減につながります。