農業の活性化

2015年度

「ヤンマー遊悠ファームとよの」は地元と連携した地域農業の活性化を支援する農園へ進化

自然豊かな里山で農作業を体験
自然豊かな里山で農作業を体験

大阪府豊能町の里山で農業体験が満喫できる直営の会員制体験型農園「ヤンマー遊悠ファームとよの」に関して、地元との連携で運営を強化し、2016年度から新たな体制で開始しました。「ヤンマー遊悠ファームとよの」は、農業者の高齢化や担い手不足、遊休化する農地の増加などの課題を抱える中山間地の農業を活性化するため、豊能町高山地区で遊休化の恐れのある農地を借りたうえで、都市住民へ農業体験を提供するモデル農場を目指して2012年から運営してきました。

約60aの農地のうち、稲作圃場は約30a、畑作圃場は約20a用意し、お米作り「田んぼでお米作り体験」と、野菜作り「体験型農園」の2つの体験コースが利用でき、年間を通して多彩なイベントを実施するとともに、当社独自の機械講習会や、大阪府、地元の方々と連携した講習会などを実施し、初心者にも楽しんでいただける内容で実施してきました。

2016年度からは、「田んぼでお米作り体験」は、より地元に根ざした運営体制とするため、「高山コミュニティセンター右近の郷」にお米作り体験イベントの運営を移管しました。耕作放棄地の棚田を活用したイベントを支援するため、ヤンマーは耕うん機を寄贈しました。

「体験型農園」は、会員自らがこれまでの3年間で学んだ経験を活かし、「遊悠ファーム倶楽部」として会員自らが野菜の栽培、イベントの運営を実践していきます。「遊悠ファーム倶楽部」には、ヤンマーの社員も参加し、機械作業などを会員の皆様に教えながら将来的には高山地区の耕作放棄地の活用を促進するための生産者の育成を目指していきます。

「ヤンマー遊悠ファームとよの」で新人研修を実施

地元生産者の指導のもと耕うん作業を実施
地元生産者の指導のもと耕うん作業を実施

ヤンマーの2016年度新入社員研修を、「ヤンマー遊悠ファームとよの」で行いました。各部門に配属される前に、お客様である農業生産者を取り巻く環境について理解してもらうとともに、農作業の大変さとそれを省力化するための農作業用機械の意義について体感してもらうことを目的に実施したものです。

研修は2016年5月から6月にかけ、94名の新入社員のうち、75名が4班に分かれてそれぞれ2日間ずつ行いました。地元生産者の方々の指導のもと、耕作放棄地だった田んぼでの鳥獣被害防止のための電柵張りや除草作業のほか、当社製トラクターや田植機を実際に操作して、耕うん、田植えなどの農作業を体験しました。

また、地元生産者との懇談会では、中山間地農業の危機的な状況について生の声を直接聞くことができ、これからの仕事に役立つ良い機会となりました。

ヤンマーでは、新入社員全員がヤンマー製品に触れる機会の提供と、遊悠ファームのある豊能町への社会貢献活動にもつながるこの研修を今後も継続していく予定です。

2014年度

会員制体験型農園「ヤンマー遊悠ファームとよの」を運営

自然豊かな里山でお米作りを体験
自然豊かな里山でお米作りを体験

大阪府豊能町の里山で農業体験が満喫できる直営の会員制体験型農園「ヤンマー遊悠ファームとよの」を2012年から運営しています。 農業者の高齢化や担い手不足が進むなか、遊休化する農地の増加が懸念されています。このような状況の打開と、国内農業を活性化するため、豊能町高山地区で遊休化の恐れのある農地を借りたうえで、農業生産および都市住民の農業体験を提供するモデル農場を目指しています。

約60aの農地のうち、稲作圃場(ほじょう)は約30a、畑作圃場は約20a用意し、お米作り「田んぼでお米作り体験」と、野菜作り「体験型農園」の2つの体験コースが利用できます。年間を通して多彩なイベントを実施するとともに、当社独自の機械講習会や、大阪府、地元の方々と連携した講習会などを実施し、初心者の方にも楽しんでいただける内容です。また、2014年度からは、一般企業の福利厚生としての農業体験の受け入れも始めました。

地域資源を活用した「ヤンマー資源循環農法」や、地域伝統野菜の栽培が体験できるなど、地域に根ざした農業体験施設を目指しています。

「ヤンマー遊悠ファームとよの」で新人研修を実施

ヤンマー製田植機を使って田植えを体験
ヤンマー製田植機を使って田植えを体験
地元生産者の指導のもと耕うん作業を実施
地元生産者の指導のもと耕うん作業を実施

ヤンマーの2015年度新入社員研修を、「ヤンマー遊悠ファームとよの」で行いました。各部門に配属される前に、お客様である農業生産者を取り巻く環境について理解してもらうとともに、農作業の大変さとそれを省力化するための農作業用機械の意義について体感してもらうことを目的に実施したものです。

研修は2015年5月から6月にかけ、80名の新入社員が3班に分かれてそれぞれ2日間ずつ行いました。地元生産者の方々の指導のもと、耕作放棄地だった田んぼでの鳥獣被害防止のための電柵張りや除草作業のほか、当社製トラクターや田植機を実際に操作して、耕うん、田植えなどの農作業を体験しました。

また、地元生産者との懇談会では、中山間地農業の危機的な状況について生の声を直接聞くことができ、これからの仕事に役立つ良い機会となりました。

ヤンマーでは、新入社員全員がヤンマー製品に触れる機会の提供と、遊悠ファームのある豊能町への社会貢献活動にもつながるこの研修を今後も継続していく予定です。

2013年度

会員制体験型農園「ヤンマー遊悠ファームとよの」を運営

自然豊かな里山でお米作りを体験
自然豊かな里山でお米作りを体験

大阪府豊能町の里山で農業体験が満喫できる直営の会員制体験型農園「ヤンマー遊悠ファームとよの」を2012年から運営しています。

農業者の高齢化や担い手不足が進むなか、遊休化する農地の増加が懸念されています。このような状況の打開と、国内農業を活性化するため、豊能町高山地区で遊休化の恐れのある農地を借りたうえで、農業生産および都市住民の農業体験を提供するモデル農場を目指しています。

約60aの農地のうち、稲作圃場は約30a、畑作圃場は約20a用意し、お米作り「田んぼでお米作り体験」と、野菜作り「体験型農園」の2つの体験コースが利用できます。年間を通して多彩なイベントを実施するとともに、当社独自の機械講習会や、大阪府、地元の方々と連携した講習会などを実施し、初心者の方にも楽しんでいただける内容です。

地域資源を活用した「ヤンマー資源循環農法」や、地域伝統野菜の栽培が体験できるなど、地域に根ざした農業体験施設を目指しています。

ヤンマー遊悠ファームで新入社員研修を実施

農業の基本を習得
農業の基本を習得
棚田で実地作業を体験
棚田で実地作業を体験

ヤンマーの2014年度新入社員研修を「ヤンマー遊悠ファームとよの」で行いました。各部門に配属される前に、お客様である農業生産者を取り巻く環境について理解してもらうとともに、農作業の大変さとそれを省力化するための農作業用機械の意義について体感してもらうことを目的に実施したものです。

研修は2014年4月から5月にかけ、56名の新入社員が3班に分かれてそれぞれ2日間ずつ行いました。ヤンマーのトラクターや管理機の使い方を学んだり、地元生産者の方々の指導のもと圃場での草刈りや電柵張り、耕うんなどの農作業を体験したりしました。

地元の小学生と合同で行った田植えでは、新入社員が小学生一人に対しマンツーマンで面倒を見ながら作業を行うなど、人間力を養う良い機会ともなりました。

ヤンマーでは、新入社員全員がヤンマー製品に触れる機会の提供と、遊悠ファームのある豊能町への社会貢献活動にもつながるこの研修を今後も継続していく予定です。

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