文化・教育・スポーツ支援

2020年度

子ども絵画展

福岡県みやこ町立黒田小学校5年生の友松結花さんの作品
『あせをかいておいしいお米ができますように』

ヤンマーは、子どもたちがふるさとの素晴らしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)、都道府県水土里ネット(都道府県土地改良事業団体連合会)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第21回(2020年)には全国から4,883点の応募があり、農林水産大臣賞以下入賞32点、入選158点が決まり、ヤンマーアグリ賞には友松結花さん(福岡県みやこ町立黒田小学校5年生)『あせをかいておいしいお米ができますように』を選出しました。

ヤンマー学生懸賞論文・作文

ヤンマーは、次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じてもらうことを趣旨として、1990年から「ヤンマー学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第31回となる2020年は、引き続き 「“農業”を“食農産業”に発展させる」をテーマに、直接農業に関わる内容のみならず、経済、流通、資源循環、自然科学、健康福祉、栄養科学、ICTなど、食農産業に関わるさまざまな分野に募集範囲を広げ、独自の構想にて多くの応募をいただき、全国から論文44編、作文406編の応募がありました。論文の部の大賞は「教育産業に参入する『畑の共生教室』-食農福教育プログラムの開発-」(新潟医療福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科 4年 遠藤菜夏さん)、作文の部の金賞には「0から1へ」(岩手県立農業大学校 農産園芸学科 野菜経営科2年 菅谷勇太さん)がそれぞれ選ばれました。

近年、農業を取り巻く環境が大きく変化するなか、ヤンマーグループは持続可能な農業を目指し、農作物の生産からその先にある加工、流通などを含めた“食”に対するソリューションの提供や、生産物の高付加価値化などに取り組んでいます。これからも、論文・作文の活動を通じて、次世代を担う皆さんと一緒にさまざまな農業・食料生産のあり方について考えていきます。

(論文の部)
(作文の部)
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、第31回の入選発表会はオンラインにて実施

2019年度

子ども絵画展

兵庫県洲本市大野小学校1年生の濱口昂大さんの作品『田んぼに水が入ったよ。』

ヤンマーは、子どもたちがふるさとの素晴らしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)、都道府県水土里ネット(都道府県土地改良事業団体連合会)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第20回(2019年)には全国から5,224点の応募があり、農林水産大臣賞以下入賞24点、入選129点が決まり、ヤンマー賞には濱口昂大さん(兵庫県洲本市大野小学校1年)『田んぼに水が入ったよ。』を選出しました。

ヤンマー学生懸賞論文・作文

ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会(論文入賞者の皆さん)
「ヤンマー学生懸賞論文・作文」の入選発表会(論文入賞者の皆さん)

ヤンマーは、次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じてもらうことを趣旨として、1990年から「ヤンマー学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第30回となる2019年は、引き続き「“農業”を“食農産業”に発展させる」をテーマに、全国から論文48編、作文522編の応募がありました。論文の部の大賞は「途上国の農業発展を目指して~グローバル・フードバリューチェーンの観点から~」(金沢大学人間社会学域 経済学類2年・松村妙子さん)、作文の部の金賞には「肉用牛農家となるための責任と覚悟 ~生命ある産業動物を管理するということ~」(鹿児島県立農業大学校 畜産学部 畜産研究科1年・石山翔平さん)がそれぞれ選ばれました。

近年、農業を取り巻く環境が大きく変化する中、ヤンマーグループは持続可能な農業を目指し、農作物の生産からその先にある加工、流通などを含めた"食"に対するソリューションの提供や、生産物の高付加価値化などに取り組んでいます。これからも、論文・作文の活動を通じて、次世代を担う皆さんと一緒にさまざまな農業・食料生産のあり方について考えていきます。

2018年度

子ども絵画展

兵庫県洲本市洲本第二小学校2年生の久保田弓月さんの作品『みょうがのしゅうかく』
兵庫県洲本市洲本第二小学校2年生の久保田弓月さんの作品『みょうがのしゅうかく』

ヤンマーは、子どもたちがふるさとの素晴らしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)、都道府県水土里ネット(都道府県土地改良事業団体連合会)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第19回(2018年)には全国から6,284点の応募があり、農林水産大臣賞以下入賞24点、入選163点が決まり、ヤンマー賞には久保田弓月さん(兵庫県洲本市洲本第二小学校2年)『みょうがのしゅうかく』を選出しました。

ヤンマー学生懸賞論文・作文

ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会(論文入賞者の皆さん)
「ヤンマー学生懸賞論文・作文」の入選発表会(論文入賞者の皆さん)

ヤンマーは、次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じてもらうことを趣旨として、1990年から「ヤンマー学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第29回となる2018年は、引き続き「“農業”を“食農産業”に発展させる」をテーマに、全国から論文42編、作文596編の応募がありました。論文の部の大賞は「日本の養豚業を"食農産業"として発展させる提言~日本の養豚に新たな風を~」(鹿児島県立農業大学校畜産学部 畜産研究科2年・伊丹恵理瑳さん)、作文の部の金賞には「千年続いた草原を阿蘇のプラットホームに!~ストーリー性に満ちた畜産経営を目指して~」(熊本県立農業大学校農学部 畜産学科1年・市原朱沙さん)がそれぞれ選ばれました。

2017年度

キッザニア甲子園「ファーマーズセンター」パビリオン

パビリオンでは楽しみながら農業体験ができる
パビリオンでは楽しみながら農業体験ができる

ヤンマーは、「子どもたちに“新しい農の姿”を感じてもらう、未来の農業体験」をコンセプトに、スタイリッシュでおもしろいこれからの食づくりが体験できる「ファーマーズセンター」パビリオンをキッザニア甲子園に出展しています。パビリオンでの体験が、将来の食糧生産を担うファーマーの誕生につながることを期待しています。

  • キッザニア甲子園は、子どもたちがさまざまな仕事体験を通して、社会の仕組みを学ぶことができるエデュテインメント型の職業・社会体験施設です。エデュテインメントとは、エデュケーション(学び)+エンターテインメント(楽しさ)を組み合わせた造語です。

子ども絵画展

山口県防府市立牟礼小学校2年生の甲村一貴さんの作品『ジジとぼくとおとうとでおいしそうなやさいをとったよ』
山口県防府市立牟礼小学校2年生の甲村一貴さんの作品『ジジとぼくとおとうとでおいしそうなやさいをとったよ』

ヤンマーは、子どもたちがふるさとの素晴らしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)、都道府県水土里ネット(都道府県土地改良事業団体連合会)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第18回(2017年)には全国から8,069点の応募があり、農林水産大臣賞以下入賞25点、入選204点が決まり、ヤンマー賞には甲村一貴さん(山口県防府市立牟礼小学校2年)『ジジとぼくとおとうとでおいしそうなやさいをとったよ』を選出しました。

ヤンマー学生懸賞論文・作文募集

ヤンマー学生懸賞論文の入選発表会での記念撮影
ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会(論文入賞者の皆さん)

ヤンマーは、次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じていただくことを趣旨として、1990年から「学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第28回となる2017年は「“農業”を“食農産業”に発展させる」をテーマに設定し、全国から論文61編、作文689編の応募がありました。論文の部の大賞は「住民主体による地域内発型アグリビジネスの開発と地域活性化への影響~新潟県魚沼市横根地区における「こめのま」の事例~」(慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科・高田将吾さん)、作文の部の金賞には「地域に花で恩返し」(大分短期大学 園芸科・鳴川涼平さん)がそれぞれ選ばれました。

2016年度

キッザニア甲子園「ファーマーズセンター」パビリオン

パビリオンでは楽しみながら農業体験ができる
パビリオンでは楽しみながら農業体験ができる

ヤンマーは、「子どもたちに“新しい農の姿”を感じてもらう、未来の農業体験」をコンセプトに、スタイリッシュでおもしろいこれからの食づくりが体験できる「ファーマーズセンター」パビリオンをキッザニア甲子園に出展しています。パビリオンでの体験が、将来の食糧生産を担うファーマーの誕生につながることを期待しています。

  • キッザニア甲子園は、子どもたちがさまざまな仕事体験を通して、社会の仕組みを学ぶことができるエデュテインメント型の職業・社会体験施設です。エデュテインメントとは、エデュケーション(学び)+エンターテインメント(楽しさ)を組み合わせた造語です。

子ども絵画展

愛知県豊橋市立天伯小学校6年生の良知愛斗さんの作品『家族そうででおいしいお米作り』
愛知県豊橋市立天伯小学校6年生の良知愛斗さんの作品『家族そうででおいしいお米作り』

ヤンマーは、子どもたちがふるさとの素晴らしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)、都道府県水土里ネット(都道府県土地改良事業団体連合会)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第17回(2016年)には全国から7,879点の応募があり、農林水産大臣賞以下入賞23点、入選164点が決まり、ヤンマー賞には良知愛斗さん(愛知県豊橋市立天伯小学校6年)『家族そうででおいしいお米作り』を選出しました。

全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト

ミニ耕うん機の安全講習
ミニ耕うん機の安全講習

ヤンマーは、未来の就農者を支える取り組みの一環として、農業IT分野の産学連携で開催された「全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト」に協賛しました。

このコンテストは、就農を志す中高校生や社会人の育成のみならず、各農業教育機関への注目度のさらなる向上、また農業分野全体の活性化を促す一助となることを狙いとして開催され、慶應義塾大学SFC研究所が運営するアグリプラットフォームコンソーシアム主催で行われました。

全国の農業高校および農業大学校のホームページにおいて、自分たちらしい新しい農業への夢や希望が表現されているか、などの6項目が審査され、431校のなかから10校を選出し、2017年3月に表彰式を行いました。協賛企業が選ぶ企業賞として、ヤンマーは兵庫県立播磨農業高等学校を選出し、副賞としてミニ耕うん機「YK300QT-D」を贈呈しました。

4月に同校で行った贈呈式では、当社が提案する次世代の農業や、農業の未来の可能性、ICT農業を中心とした当社のテクノロジーの現状を紹介したほか、当社グループ社員が実際にミニ耕うん機を使った出前授業を実施し、生徒の皆さんとの交流を深めました。

ヤンマー学生懸賞論文・作文募集

ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会(論文入賞者の皆さん)
ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会(論文入賞者の皆さん)

ヤンマーは、次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じていただくことを趣旨として、1990年から「学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第27回となる2016年も「新しい農をクリエイトする」のテーマを継続し、全国から論文56編、作文637編の応募がありました。論文の部の大賞は「農業における女性活躍社会を目指して~脳女、能女、農女になろう!~」(鹿児島県立農業大学校 畜産学部肉用牛科・勇有美さん、永德あゆみさん、榎本恭子さん、山口奈津希さん)、作文の部の金賞には「米づくりで返す「ありがとう」」(大分県立農業大学校・椎原悠理さん)がそれぞれ選ばれました。

2015年度

ヤンマー学生懸賞論文・作文募集

ヤンマー学生懸賞論文の入選発表会での記念撮影
ヤンマー学生懸賞論文の入選発表会での記念撮影

ヤンマーでは、次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じていただくことを趣旨として、1990年から「学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第26回となる2015年のテーマは昨年に引き続き「新しい農をクリエイトする」でした。全国から論文72編、作文790編の応募があり、いずれの応募も昨年より3割以上増えました。論文の部の大賞は「日本酪農開拓史~希望に満ちた経営実現のために~」(青森県営農大学校畜産課程2年・遠藤響子さん)、作文の部の金賞には「地域農業の魅力を未来へ」(群馬県立農林大学校農林部農林業ビジネス学科農業コース1年・石井成美さん)がそれぞれ選ばれました。

子ども絵画展

千葉県野田市立川間小学校1年生の相嶋基寿さんの作品『ふなかたのみのり』
千葉県野田市立川間小学校1年生の相嶋基寿さんの作品
『ふなかたのみのり』

ヤンマーでは、子どもたちがふるさとの素晴らしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)、都道府県水土里ネット(都道府県土地改良事業団体連合会)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第16回(2015年)には全国から7,163点の応募があり、農林水産大臣賞以下入賞23点、入選111点が決まり、ヤンマー賞には相嶋基寿さん(千葉県野田市立川間小学校1年) 『ふなかたのみのり』を選出しました。

2014年度

ヤンマー学生懸賞論文・作文募集

ヤンマー学生懸賞論文の入選発表会での記念撮影
ヤンマー学生懸賞論文の入選発表会での記念撮影
ヤンマー学生懸賞作文の入選発表会での記念撮影
ヤンマー学生懸賞作文の入選発表会での記念撮影

ヤンマーでは、次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じていただくことを趣旨として、1990年から「学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第25回となる2014年のテーマは「新しい農をクリエイトする」でした。全国から論文53編、作文596編の応募があり、論文の部の大賞は「鹿大国日本の目指すべき姿 ~官民一体で推進する“Momiji”輸出の提言~」(慶応義塾大学経済学部経済学科4年・村西拓哉さん)、作文の部の金賞には「女性が活躍できる農業経営を夢見て」(鹿児島県立農業大学校農学部野菜科2年・末鶴美保さん)がそれぞれ選ばれました。

子ども絵画展

ヤンマー賞受賞作品
ヤンマー賞受賞作品『おじいちゃんに教えてもらったいねかり』

ヤンマーでは、子どもたちがふるさとの素晴らしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)、都道府県水土里ネット(都道府県土地改良事業団体連合会)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第15回(2014年)には全国から8,359点の応募があり、入賞22点、入選94点、地域団体賞54点が決まり、ヤンマー賞には吉村真菜さん(熊本県人吉市立人吉東小学校6年)の『おじいちゃんに教えてもらったいねかり』が選ばれました。

教育支援活動 ~公益財団法人 山岡育英会~

奨学生採用証書授与式(タイ)
奨学生採用証書授与式(タイ)

初代社長の山岡孫吉は、世界の平和と繁栄・文化の向上に寄与する人材の育成を目的として1950年に財団法人山岡育英会を設立しました。当会の奨学金給貸与を通じて、これまでに5,300名以上が学業を修了し、社会の各分野で活躍しています。

2013年度からは、従来の国内の高校生・大学生・大学院生・留学生への奨学金給貸与事業に加えて、東南アジアでの奨学金給与事業を開始しました。学校に通いながらサッカーを続けることが経済的に困難な中学生を対象に、2015年度はタイ15名、インドネシア30名の新規奨学生を決定し、奨学生採用証書授与式を現地で行いました。

在籍者(2015年8月現在)
大学院生 留学生 大学生 高校生 国内計
32名 13名 1名 29名 75名
タイ インドネシア 海外計
45名 61名 106名
  • 奨学生同士の研鑽と親睦を図るために、技術系大学院生の「研究発表会」や外国人留学生を対象とした「日本の世界遺産を巡る研修旅行」なども実施しています。

世界で愛されるサッカーを支援


サッカーは、言葉、人種、国境など関係なく、世界で最も人気のあるスポーツの一つです。ヤンマーは、1957年に自社でサッカー部を創設して以来、サッカーが与えてくれる「夢」「感動」「チャレンジスピリット」に共感し、その素晴らしい価値をさまざまな方々と分かち合ってきました。 その後もJリーグの発足に合わせて「セレッソ大阪」という日本を代表するクラブに成長し、メイン・サポーターとして20年余りの月日を共に歩んできました。

ヤンマーは、同クラブ所属であった香川真司選手を17歳のときからプロ選手として支え、海外へ渡った現在もサポートし続けています。香川選手が世界を舞台に活躍する姿は、グローバル市場でのいっそうの飛躍・貢献を目指す私たちヤンマー自身の姿とも重なり、大きな共感を覚えます。

米国メジャーリーグサッカー「ニューヨーク・レッドブルズ」、「ベトナムナショナルチーム代表」へのスポンサー活動も行っています。私たちはこれからも、サッカーを通じたコミュニケーションで「喜び」と「感動」を分かち合い、世界中の人々とつながっていければと考えています。

長居陸上競技場ネーミングライツを取得

ヤンマースタジアム長居
ヤンマースタジアム長居

2014年3月、セレッソ大阪のホームスタジアムとしても長年親しまれていた「長居陸上競技場」と「長居第2陸上競技場」は、ヤンマーがネーミングライツを取得し、それぞれ「ヤンマースタジアム長居」、「ヤンマーフィールド長居」に生まれ変わりました。今後、Jリーグはもとより、サッカー日本代表戦や、世界陸上をはじめとするさまざまなスポーツ、音楽イベントなどに活用されていくことで、セレッソ大阪を応援し続けていただいている皆様はもちろん、多くの人々に、関西で生まれ育った企業として「大阪を元気に!」という想いを積極的に発信していきます。

2013年度

ヤンマー学生懸賞論文・作文募集

入選発表会での記念撮影
ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会での記念撮影

ヤンマーでは、次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じていただくことを趣旨として、1990年から「学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第24回となる2013年のテーマは「進化する農へ挑戦」でした。全国から論文72編、作文555編の応募があり、論文の部の大賞は「『いちば』を超えて~変革期の京野菜に見る都市農業再編主体に関する考察~」(京都大学経済学部経済経営学科4年・宮﨑俊亨さん)、作文の部の金賞には「未来を開拓する経営者を目指して」(鹿児島県立農業大学校農学部野菜科1年・西國原由美さん)がそれぞれ選ばれました。

子ども絵画展

ヤンマー賞受賞作品
ヤンマー賞受賞作品『稲かりをしている自分』

ヤンマーでは、子どもたちがふるさとの素晴らしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国水土里ネット(全国土地改良事業団体連合会)、都道府県水土里ネット(都道府県土地改良事業団体連合会)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第14回(2013年)には全国から8,650点の応募があり、入賞19点、入選118点、地域団体賞42点が決まり、ヤンマー賞には北澤祐人さん(長野県大町市立大町北小学校6年)の『稲かりをしている自分』が選ばれました。

教育支援活動 ~公益財団法人 山岡育英会~

奨学生採用証書授与式(タイ)
奨学生採用証書授与式(タイ)

初代社長の山岡孫吉は、世界の平和と繁栄・文化の向上に寄与する人材の育成を目的として1950年に財団法人山岡育英会を設立しました。当会の奨学金給貸与を通じて、これまでに5,300名以上が学業を修了し、社会の各分野で活躍しています。

2013年度からは、従来の国内の高校生・大学生・大学院生・留学生への奨学金給貸与事業に加えて、東南アジアでの奨学金給与事業を開始しました。学校に通いながらサッカーを続けることが経済的に困難な中学生を対象に、2014年度はタイ15名、インドネシア23名の新規奨学生を決定し、奨学生採用証書授与式を現地で行いました。

在籍者(2014年8月現在)
大学院 留学生 学部生 高校生 国内計
31名 13名 1名 28名 73名
タイ インドネシア 海外計
30名 56名 86名
  • 奨学生同士の研鑽と親睦を図るために、技術系大学院生の「研究発表会」や外国人留学生を対象とした「日本の世界遺産を巡る研修旅行」なども実施しています。

世界で愛されるサッカーを支援

サッカーは、言葉、人種、国境など関係なく、世界で最も人気のあるスポーツの一つです。ヤンマーは、1957年に自社でサッカー部を創設して以来、サッカーが与えてくれる「夢」「感動」「チャレンジスピリット」に共感し、その素晴らしい価値をさまざまな方々と分かち合ってきました。

その後、Jリーグの発足に合わせて「セレッソ大阪」という日本を代表するクラブに成長し、プロサッカークラブのオーナーカンパニーとして20年余りの月日を共に歩んできました。

ヤンマーは、同クラブ所属であった香川真司選手を17歳のときからプロ選手として支え、海外へ渡った現在もサポートし続けています。香川選手が世界を舞台に活躍する姿は、グローバル市場でのいっそうの飛躍・貢献を目指す私たちヤンマー自身の姿とも重なり、大きな共感を覚えます。

長居陸上競技場ネーミングライツを取得

ヤンマースタジアム長居
ヤンマースタジアム長居

2014年3月、セレッソ大阪のホームスタジアムとしても長年親しまれていた「長居陸上競技場」と「長居第2陸上競技場」は、ヤンマーがネーミングライツを取得し、それぞれ「ヤンマースタジアム長居」「ヤンマーフィールド長居」に生まれ変わりました。

今後、Jリーグはもとより、サッカー日本代表戦や、世界陸上をはじめとするさまざまなスポーツ、音楽イベントなどに活用されていくことで、セレッソ大阪を応援し続けていただいている皆様はもちろん多くの人々に、関西で生まれ育った企業として「大阪を元気に!」という想いを積極的に発信していきます。

電気自動車のレーシングチームへ発電機を提供

「Team APEV with モンスタースポーツ」に発電機を提供
「Team APEV with モンスタースポーツ」に発電機を提供

ヤンマーは、電気自動車普及協会(APEV)による、レーシングチーム「Team APEV with モンスタースポーツ」に、レース車両の充電に必要とされる発電機を提供しました。

「地球環境保全と持続可能な社会の実現」というヤンマーと共通のテーマを掲げるAPEVは、1916年から続く伝統ある自動車レース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の「電気自動車クラス」に2012年より参戦しています。

チームドライバーは「モンスタースポーツ」の田嶋伸博氏が務め、前回大会の優勝に続き、今大会も3位と健闘しました。米国コロラド州ロッキー山脈の標高4000mを超える過酷な環境で行われたレースを、ヤンマーの高効率でクリーンな発電機が支えました。

2012年度

ヤンマー学生懸賞論文・作文募集

記念撮影

ヤンマーでは、次代を担う若者たちに農業と農村の未来について自由な発想から論じていただくことを趣旨として、1990年から「学生懸賞論文・作文」の募集を行っています。

第23回となる2012年のテーマは「進化する農へ挑戦」でした。全国から論文74編、作文499編の応募があり、論文の部の大賞は「農業と医療・福祉の連携に関する展望~園芸療法的視点による一考察~」(愛媛大学農学部生物資源学科4年・中本英里さん)、作文の部の金賞には「繋ぎ伝えたい『農業』への思い~手に入れた羅針盤~」(群馬県立農林大学校農林部農業経営学科花き・果樹コース1年・藤江将大さん)がそれぞれ選ばれました。

子ども絵画展に協賛

子ども絵画展に協賛
子ども絵画展に協賛

ヤンマーでは、子どもたちがふるさとのすばらしさを発見することを通じて、水と土への関心を高めてもらうことを目的に、全国土地改良事業団体連合会が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。

第13回(2012年)には全国から8,745点の応募があり、入賞23点、入選92点、地域団体賞38点が決まり、ヤンマー賞には大窪真歩さん(鹿児島県鹿児島市立吉野小学校6年)の『お田植え祭』が選ばれました。

世界で愛されるサッカーを支援

サッカーへの支援

ヤンマーは、長年にわたってセレッソ大阪のパートナー・カンパニーであるとともに、2012年のシーズンから2018年5月までは、香川真司選手が所属していたマンチェスター・ユナイテッドのオフィシャル・グローバル・パートナーとしてサポートを行いました。

セレッソ大阪をその誕生以来サポートしてきたヤンマーは、香川選手が17歳の時からプロ選手として支え続け、今日に至っています。香川選手が世界最高峰のクラブに所属し、世界を舞台に活躍する姿は、世界各国での貢献を目指すヤンマーの姿勢と重なっています。香川選手の活躍に見られるように「夢を持つこと、そして絶え間ないチャレンジ精神」を世界の人々と分かち合っていくため、これからもサッカーというスポーツと香川選手をサポートしていきます。

アメリカスカップの有力チームをサポート

Photography: Guilain Grenier/ORACLE TEAM USA
Photography: Guilain Grenier/ORACLE TEAM USA

世界最高峰のヨットレースであり、「洋上のF1」と称されるアメリカスカップ。その舞台で、ヤンマーは前回のチャンピオンチームである「オラクルチームUSA」のオフィシャル・テクニカル・パートナーとしてサポート、2013年9月に開催された第34回アメリカスカップ本戦において、オラクルチームが使用する伴走艇2隻に、マリンエンジンとドライブセットを提供しオラクルチームUSAのアメリカスカップ連覇に貢献しました。

ヤンマーのマリンエンジンは、海の過酷なコンディションに耐えるスピードとパワー、耐久性を備えており、その品質と性能は世界の海で高い評価をいただいています。

教育支援活動 ~公益財団法人 山岡育英会~

採用証書授与式(国内)
採用証書授与式(国内)

採用証書授与式(タイ)
採用証書授与式(タイ)

初代社長の山岡孫吉は、世界の平和と繁栄・文化の向上に寄与する人材の育成を目的として、1950年に財団法人山岡育英会を設立しました。当会の奨学金給貸与を通じて、これまでに5,200名以上が学業を修了し、社会の各分野で活躍しています。

2013年度からは、従来の国内の高校生・大学生・大学院生・留学生への奨学金給貸与事業に加えて、東南アジアでの奨学金給与事業を開始しました。学校に通いながらサッカーを続けることが経済的に困難な中学生を対象に、タイ15名、インドネシア72名の奨学生を決定し、奨学生採用証書の授与式を現地で行いました。

在籍者(2013年6月現在)
大学院 留学生 学部生 高校生 国内計
32名 12名 8名 29名 81名
タイ インドネシア 海外計
15名 72名 87名
  • 奨学生同士の研鑽と親睦を図るために、技術系大学院生の「研究発表会」や外国人留学生を対象とした「日本の世界遺産を巡る研修旅行」なども実施しています。

2011年度

ヤンマー学生懸賞論文・作文

第22回表彰式
第22回表彰式

次世代を担う若者たちに農業と農村の未来について考え、議論をしてもらう場をつくるため、ヤンマーは1990年から「学生懸賞論文・作文募集事業」を行っています。この懸賞論文をゼミの伝統としている大学や、授業の一環に取り入れている農業大学校も多く、毎年たくさんの提言が寄せられます。第22回では、 "進化する農への挑戦 創ろう 活かそう 価値を未来へ"生命を育む「食」、食を生み出す「農」、環境を守る「農山漁村」〜"をテーマとした懸賞論文に76編、作文に518編の応募をいただきました。論文の部大賞に選ばれたのは、青森県営農大学校畜産課程部の七戸美咲さんの「牛とともに生きる〜震災の経験から考えた新しい地域ブランド肉牛生産のかたち〜」、作文の部金賞は、愛知県農業大学校教育部農学科の坂田客胡さんの「牛への思い」でした。

子ども絵画展

ヤンマー賞受賞作品「田植え」
ヤンマー賞受賞作品「田植え」

ヤンマーは全国土地改良事業団体連合会(全国水土里ネット)が主催する「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展に協賛しています。第12回目となった2011年絵画展には、全国各地から10,807点もの応募をいただきました。入賞22点、地方団体賞32点、入選105点が決まり、ヤンマー賞には、神奈川県の田代素子さん(小6)の作品「田植え」が選ばれました。入賞・入選作品は、2012年2月に千葉県船橋市のアンデルセン公園子ども美術館にて展示されます。

財団活動~教育支援~

初代社長山岡孫吉は1950年、世界の平和と繁栄、文化の向上に寄与する人材の育成を目的として、財団法人山岡育英会を設立しました。この志は代々引き継がれ、59年を経た今も、高校生・大学生・大学院生に対する奨学金の給貸与事業を行っており、外国人留学生も支援の対象としています。これまでに当会の奨学金給貸与によって5,000名以上が学業を修了し、社会の各分野で活躍されています。

バイオディーゼル燃料による世界一周プロジェクトを支援

ヤンマーは、フォトジャーナリスト・山田周生氏が展開する「バイオディーゼル燃料による世界一周プロジェクト」において、ディーゼル発電機を提供しています。2008年度、山田氏は、北アフリカ、欧州、中央アジア、ロシアを走破し、2008年12月1日に無事日本へ帰還しました。本プロジェクトの総走行距離は47,853km、行く先々で廃食油の提供を受け、150回以上も車の中で燃料を作り続けながら、バイオディーゼル燃料のみで走破しました。山田氏は、2009年1月30日にヤンマー本社を表敬訪問され、プロジェクト途中の廃食油収集と精製の苦労話、人種の壁を越えた様々な人々のとの温かいふれ合い、緊急時に活躍したヤンマー発電機の高い信頼性や耐久性についてお話されました。

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