ミッション実践活動

ヤンマーグループは、2012年に策定したミッションステートメントと行動指針(YANMAR11)を、全社員が理解し、実践することを目的に、さまざまな「ミッション浸透活動」に取り組んできました。

ヤンマーグループに入社した社員や、新たにヤンマーグループとなった会社の社員には浸透活動として、ミッション研修の実施を継続。 また、既に入社している社員には、よりミッションの実践につなげるため、国内外の当社グループ全体で取り組んでいる「ミッションワークショップ」をはじめ、改善活動やチャレンジした取り組みを発表し、相互啓発の促進と互いを称賛する「ヤンマーグループYWK大会」の開催などを通じて、社員が自律的に意識と行動を変え、お客様にとっての生涯価値向上、社会課題の解決につなげる活動に取り組んでいます。

理解

世界各地で、「ミッションワークショップ」を開催

ミッションワークショップの様子

当社グループのミッションステートメントを、グループ社員が正しく理解し、行動につなげてもらうため、2018年度は、世界各地で127回のミッションワークショップを開催し、主に部課長を対象に2,096名が受講。毎年テーマを変えて、グループディスカッションを行い、行動変革の機会創出につなげています。

実践

組織横断する課題解決力の向上

お客様への生涯にわたる提供価値向上、そしてお客様の課題解決のためには、社員による自律的な改善活動が必要となります。組織横断する課題解決力の向上と、全社員による課題解決の促進を目指し、国内外で、課題解決手法の展開も図っています。

共有

チャレンジする風土を醸成する「ヤンマーグループYWK大会」

ヤンマーグループYWK大会の様子

YWKとは「Yanmar Way by Kaizen」の略称で、知恵を絞り、チームで改善を進め、ミッションの実現に向け、企業体質を強化する活動です。ヤンマーグループにおける改善活動やチャレンジした取り組みを共有、称賛することで、グローバルに相互啓発し、社員一人ひとりが自律的に改善し、挑戦する文化の醸成を目的として開催しています。

2018年度は、第6回大会として、全世界の2,821チームの応募から選ばれた20チームが、日本で改善活動やチャレンジした取り組みの内容、成果を発表しました。

展開

社員の声
現場、現物、現実を直視し、開発における業務プロセスや評価方法を見直しました

ミッションワークショップの様子
上段:ヤンマー株式会社 中央研究所
左から 新居 悟、小牧 隆志、辻本 規
下段:ヤンマー建機株式会社 開発部
左から 青木 雄紀、井上 克也、高田 孝一、川上 聡

ヤンマー建機は、建設機械の開発、生産、販売、アフターサービスという全機能が一体となり、事業を行っています。

今回、私たちは、建設機械の新機種を開発する業務プロセスに着目し、改善に取り組みました。中央研究所と連携し、新たな業務プロセスや評価方法の構築に着手したのですが、目標達成にいたるまで思うようには進みませんでした。

困難な障壁も多々あり気落ちすることもありましたが、当社社員4名と中央研究所の所員3名が中心となり、現場、現物、現実を直視し、この改善に取り組みました。最後まであきらめずに、結果を出すことに執念をもって取り組んだ結果、目標を達成することができました。

私たちは、お客様と直接接する機会は多くありませんが、この取り組みによって、お客様のニーズを踏まえたスピーディな商品化により、Life Cycle Value(お客様が得る生涯価値の最大化)に貢献できたと感じています。

ヤンマーグループYWK大会で、この取り組みを発表し入賞したことを機に、「誰のためにこの仕事をしているのか」「誰の役にたっているのか」を考えながら、今後も引き続き、ミッション実践の活動につなげていきます。