ヤンマーグループは、サプライヤーとの相互理解を深めるため、さまざまなコミュニケーション活動を展開しています。2020年度はコロナ禍の影響により開催見合わせとなりましたが、例年、年頭には国内外の主要サプライヤーに対して年度および中期における「ヤンマー購買方針説明会」を開催しています。
出席するサプライヤーに関して、直近1年間の取り組み内容(Q:Quality〈品質〉、C:Cost〈原価〉、T:Time〈時間〉)について公平・公正な評価を行っています。「ヤンマー購買方針説明会」でその結果を通知するとともに、優秀なサプライヤーには「感謝状」を贈呈し、サプライヤーのモチベーション向上と相互研鑽を図っています。
また、ヤンマーグループの協力サプライヤー約72社で組織する取引先協力会「蜻栄会(せいえいかい)」では、年2回の総会活動を通じて、ヤンマーグループの生産状況やトピックスなどの情報提供を行い、サプライヤーの円滑な生産活動を促すとともに、安定調達に努めています。