GHG排出量ゼロの企業活動を
実現する

販売製品とあらゆる企業活動においてカーボンニュートラルへ
産業革命以降、私たち人間の活動によるGHG(Green House Gas)=温室効果ガスの排出によって、地球温暖化が引き起こされていると言われています。
「Challenge1」では、ヤンマーグループ全体で、販売した製品の高効率化を推進すると同時に、お客様の利便性を損なうことなく、代替燃料やエンジン、燃料電池システムなど、多様なグリーンエネルギーに対応できるグリーンパワートレインとそれらを搭載した農業機械や建設機械などの開発、市場投入を推進し、2050年までに、カーボンニュートラルを実現します。

循環する資源を基にした
環境負荷フリーの企業活動を実現する

4つのテーマごとに、リデュース・リユース・リサイクルを推進
「Challenge2」では、4つのテーマと目標を設定し、環境負荷フリーの企業活動の実現を目指します。例えば、テーマ1「廃棄物の削減とリサイクル化」では、企業活動の全てのシーンで使用する資源を最小化すると同時に、2040年までに、使用する資源は全てリサイクル可能なものにします。このように、テーマごとに現在の活動から2030年、2040年の中間目標を設定しながら、段階的に改善や新しい仕組みを導入し、地球環境への負担を無くすことで地球環境を守りながら、豊かな生活を支える企業になることを目指します。

お客様のGHG排出ネガティブ・資源循環化に貢献する

従来の企業活動の枠組みを超えて、新しいソリューションを次々に提供
「Challenge3」では、ヤンマーグループの企業活動以外の積極的なGHG低減活動として、お客様の活動をGHGネガティブ・資源循環化するソリューションを提案していきます。例えばエネルギー変換分野では、既に提供しているエネルギーマネジメントシステムや高効率な内燃機関に加え、廃熱を電気や利用可能な熱に変換するソリューションなど、お客様の活動におけるエネルギー変換時やエネルギー使用時に発生しているロスを最小化するソリューションや、CO2捕捉、炭素固定化などのソリューションの提供を目指します。 食料生産分野では、精密施肥などの食料生産における投入資材の最小化を支援するソリューションに加え、コンポスタやバイオマスガス化システムなど、食料生産時に発生する生産残渣や食料残渣を、エネルギーや食料生産資材として再活用するソリューションや、リジェネラティブ農業など環境保全、回復に貢献する食料生産を実現するソリューションの提供を目指します。
