ミニ耕うん機の使い方

中耕・培土作業の効果

中耕・培土作業の効果

株元の土が硬くなった生育途中に、うね間の土を軽く耕すことを中耕作業といいます。
また、うね間の土を細かく砕いた後に、培土板などを使用して砕いた土を作物の根元へ移動させる作業を培土作業といいます。
中耕・培土作業には以下の効果があります。

  1. 表土をやわらかくし、通気性や透水性を良好にします。
  2. 空隙を大きくすることで、土中の水分の蒸散を防ぎ、降雨のときに地表水を地中に流れやすくします。
  3. 雑草の発生を抑制し、雑草の種子を埋没させます。
  4. 同時に肥料を施用すると、肥料と土壌が混和され、追肥の効果が上がります。
  5. 耕した土を作物の根元に寄せることで、倒伏を防ぐ効果があります。

中耕・培土作業の準備

丈の長い草が生えている場合は、あらかじめ除去しておくと楽に作業ができます。

ミニ耕うん機の準備

中耕・培土作業をするのに必要な作業機を準備してください。
標準ロータをカルチ車輪に替え、抵抗棒を取外し、培土を行うときは培土器をセットします。

中耕・培土作業のしかた

中耕・培土作業のしかた

基本的な作業は耕うん作業に準じますので、ここではポイントを説明します。

  1. 作業始めはハンドルを押し下げ気味にして、希望の深さまで調整します(深すぎると作物の根を傷めるので注意します)。
  2. うね間を軽く耕うんします。育てている作物の葉や根を傷めないように注意しましょう。
  3. うね間から次のうね間に移動するときはエンジンの回転を落とし、クラッチレバーを半クラッチ状態で操作すると、うねや作物を傷めずに楽に移動できます。