密苗

密苗で、低コスト&省力化。

密苗を坪50~60株で移植すれば、苗箱数を5~8箱/10aに減らせます

育苗箱当たり乾籾250~300gと高密度に播種し、ヤンマー独自の新技術で慣行同様に3~5本ずつかき取り移植。
これにより使用する苗箱数が減り、育苗コストや管理・移植作業の労力を削減できます。

密苗のメリット

育苗箱数1/3
育苗資材費1/2
播種・苗運搬時間1/3
管理方法は従来とほぼ同様
  • 水稲30ha経営で、播種量を慣行100g/箱、密苗300g/箱として試算した場合。

高密度に播種した苗を小さくかき取る。

植付け爪やレール取り口の幅が狭く、育苗箱から小面積をより精密にかき取り、浮き苗・欠株の少ない正確な植付けができます。

  • 密苗植付け時は横送り回数30回に設定。

幅狭爪・プッシュロッド

慣行と比べて爪幅が狭い

小面積レール取り口・幅狭ロングガイド

慣行と比べて取り口とロングガイドの幅が狭い

ヤンマーの密苗・慣行植付比較(3反)

これまで通りの慣行栽培にも対応。

横送り回数や縦かき取り量を調節するだけで、慣行育苗での移植栽培もできます。

  • 慣行は育苗箱当たり乾籾播種量120g以上。
  • コシヒカリの場合。
  • 苗やほ場の条件によります。
密苗と慣行苗のかき取り面積