尿素SCRシステム搭載 高出力CRエンジン
ハイパワーと低燃費を実現したコモンレールエンジンに、排ガス中のNOxを大幅に削減する尿素SCRシステムと、PMを捕集し除去するDPFを装着。排ガス規制をクリアしています。
- ※NOx=窒素酸化物
- ※SCR=セレクティブ・カタリティック・リダクション(選択的触媒還元)
- ※PM=粒子状物質
- ※DPF=ディーゼル・パティキュレート・フィルタ
大きく開くドア、電子コードも内部に収めた広々としたスペースに、360度見回せるパノラマ視界。
ハイパワーと低燃費を実現したコモンレールエンジンに、排ガス中のNOxを大幅に削減する尿素SCRシステムと、PMを捕集し除去するDPFを装着。排ガス規制をクリアしています。
エンジン中低速回転域のトルクアップにより、スタブルカルチなどのけん引作業や掘取作業、さらに、耕うん作業においても粘り強さを発揮します。
尿素水から発生するアンモニアにより、排ガス中の窒素酸化物(NOx)を、無害な窒素(N2)と水(H2O)に分解します。
排ガス中のPMを捕らえて大気への放出を防止。捕集したPMは、フィルタが目詰まりしないように作業中、自動で燃焼・除去します。
ヤンマーエンジンでは通常、DPFを自動再生しますが、それでも堆積したPMには、スイッチを3秒長押しするだけで作業中でも燃焼再生できます。
無段階で常に最適速度が選べ、作業時間・生産コストを抑えられます。また、 変速ショックがなく、仕上がりに影響しません。
機体の傾きを感知して作業機を瞬時に水平制御。さらに遠心力補正が働き、作業機を下ろしたままの旋回でも均平に仕上がります。また、傾斜地機能やレーザーレベラー用の制御を加え、作業の適応性を広げました。
〈UFO傾斜地モード〉
傾斜地で隣接耕を行った時のつなぎ目をなめらかに仕上げる作業などに便利です。
〈吊り下げオート制御〉
軟弱田での代かき作業など、作業機の下がりすぎを自動で制限します。
低速作業が可能になり、対応する作業機が増えました。
など
トラクターで受信したGNSS位置情報を取出して、作業機へ送信することができるので、トラクターの速度と連動した作業ができます。