妥協しないけん引力と湿田走破性。 長く、幅の広いクローラで超湿田での作業も難なくこなす。雨上がりのぬかるみや雪上のけん引作業でも、ほ場にやさしく、力強い。だから、適期を逃せない畑作でも頼りになる。最大限のパフォーマンスを引き出す、最先端の技術とスタイル。プロが惚れ込むトラクターが、ここにある。 クローラトラクターYT5113A,C

ホイル・ハーフクローラ(デルタ)・フルクローラの3種の足回りを選べるのはヤンマーだけ!

トラクター(ホイル)YT488A/498A/4104A/5113A 汎用性が高く、機動性がありさまざまなシーンで活躍 ホイルトラクターページへ
エコトラデルタ(ハーフクローラ)YT488A/498A/4104A/5113A 安定した作業姿勢で精度向上湿田もけん引作業も得意 エコトラデルタページへ

フルクローラトラクターとは、こんなトラクターです

ホイルトラクターが「4つの点」でほ場に接地しているのに対し、フルクローラトラクターは「2つの面」で接地しています。
そのため・・・

ホイルトラクターは前・後輪、4つのタイヤが地面に設置。フルクローラトラクターは左右の2つのフルクローラが地面に設置。

【湿田に強い】 -接地圧は、ホイルトラクターの約10分の1-

フルクローラトラクターは2つの広い面積のクローラで走行するため、トラクターの沈み込みが少なく、湿田走破性に優れています。また、低接地圧のクローラの「面」で、優しくほ場を押さえながら進むので、軟弱ほ場の耕盤も数年で安定。田植えや稲刈りなどの後作業がラクになり、畑作でも土を踏み固めることなく、根張りを妨げない効果があります。

フルクローラトラクター

湿田でも沈み込むことなく作業が行えます。

湿田でもスムーズで、作業がはかどる!

ホイルトラクター

タイヤの4点でほ場に接地するため、スリップしやすく、作業がはかどらないこともあります。

湿田では、タイヤが沈み込んで運転操作がしにくいよ…

【けん引力がある】 -けん引力は、ホイルトラクターの約1.5倍-

フルクローラトラクターは、左右2つの広い面積をもつクローラが地面をしっかりとらえるため、けん引力が必要な作業がはかどります。硬いほ場やスリップしやすいほ場でも安定したけん引力が発揮でき、天候に左右されずに、計画的な作業が行えます。また、この強いけん引力で、同じ車格・馬力のホイルトラクターと比較すると作業が速く終わります。

フルクローラトラクター

幅広く長いクローラがしっかり地面をとらえ、強いけん引力を発揮。重けん引作業もラクラクです。

たくさんのラグが地面に食い込み、しっかり踏ん張る!ホイルトラクターと同車格の場合、よりけん引力があり、作業が速く終わる!

ホイルトラクター

重けん引作業では、作業機を引っ張りきれず、タイヤが空回り(スリップ)することもあります。

4つの点が地面に接してけん引。けん引力には限界が…

接地圧の違いについて

接地圧とは、接地面に作用する単位面積当たりの荷重です。平均接地圧は、トラクター重量÷接地面積で求めます。

例えば、降り積もった雪の中を歩くと、雪に足が埋まってしまった経験はありませんか?ところが接地面の大きいかんじきを履いて歩くと、荷重が分散されるため沈みません。

トラクターも同じです。ホイルトラクターは「4つの点」で接地しているため接地面積が小さく、接地圧が大きくなります。一方、フルクローラトラクターは「2つの面」で接地しているため、接地面積が大きく、接地圧は小さくなるのです。

雪の上を足で歩くと… ホイルトラクター:4つの点で接地するから「点」に荷重が集中し、接地圧が高い
雪の上をかんじきで歩くと… フルクローラトラクター:2つの面で接地するから荷重が分散し、接地圧が低い

ホイルトラクターで苦労していた作業が、フルクローラトラクターならできる!

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スマートアシストは、GPSアンテナおよび通信端末を搭載した農業機械から発信される稼働状況やコンディションの情報をもとに、お客様の作業改善や経営改善を実現するサービスです。

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関連情報

作業機付きトラクターの道路走行について(早わかり)

必要な対応を行うことで、トラクターに作業機を装着したまま道路走行ができるようになりました。必要な対応は、「早わかりシステム」でカンタンにご確認いただけます。