お客様事例紹介

株式会社ホリ様 第5工場〈バイオディーゼルコージェネ〉

株式会社ホリ様 第5工場

住所 : 北海道砂川市
電話 : 0125-54-2231
ホームページ : http://www.e-hori.com
導入製品 : バイオディーゼルコージェネシステム25kW 1台
燃料 : 工場から発生する廃食油
導入年月 : 2015年10月

稼働実績

運転時間 : 30,107時間
積算発電電力量 : 750 MWh
稼働率 : 86.4% ※運転データは2019年7月時点のものです。

導入概要

北海道開拓おかき

株式会社ホリ様は昭和22年創業の北海道砂川市に本社および工場がある北海道有数のお菓子メーカーです。HORIと北菓楼の2つの菓子ブランドを展開しており、HORIの代表商品は「夕張メロンピュアゼリー」、「とうきびチョコ」、「じゃがいもコロコロ」など、北菓楼の代表商品は「北海道開拓おかき」や「バウムクーヘン妖精の森」、各種シュークリームなどがあり、世代を問わず楽しめる北海道のお土産として注目を集めています。

第5工場では北菓楼の主力商品「北海道開拓おかき」を製造されており、製造工程でおかきを揚げるため、多くの廃食油が発生します。その廃食油を燃料にバイオディーゼルコージェネレーションをご採用いただきました。発電量は年間20万kWh、CO2削減量は年間100トンにも及びます。廃食油はバイオマス資源であるためカーボンニュートラルで高いCO2削減効果があり、持続可能な社会の実現に貢献します。

バイオディーゼル コージェネレーション

このバイオディーゼルコージェネ設備は2016年度新エネルギー財団様から新エネ大賞審査委員長特別賞を頂いております。

『「北海道開拓おかき」製造工場からの廃食油を利用したバイオマス発電機の導入』

ホリ様の発電システムフロー

ホリ様の発電システムフローについてご紹介します。

  1. おかきを揚げた後の廃食油をタンクに入れます。
  2. エンジン排熱で加温されたタンクから遠心分離・フィルタを通して不純物を除去します。
  3. コージェネ起動時は燃焼性の高いFAME燃料で始動し、安定化すると不純物除去された廃食油(SVO)に切り替え継続運転を開始します。
  4. 発電電力は工場内で利用され、災害・停電時にも非常用電源として利用可能です。

北海道胆振東部地震・ブラックアウトでも活躍

株式会社ホリ様では北海道胆振東部地震によるブラックアウトが発生した際、バイオコージェネレーションをご活用頂き、社長より感謝の言葉をいただきました。

ヤンマーの廃食油発電はCO2排出削減効果や省エネ効果などもありますが、当社は、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震、そして北海道全域が停電となったブラックアウトにて発電機があったおかげで、とても救われました。
その事例を2つ紹介させていただきます。

ひとつは、食事もままならない中、発電機を使いお米を炊いておにぎりをつくり、社員や近隣の福祉老人施設へ支給いたしました。地震と停電で不安な気持ちもありましたが、温かいおにぎりを食べることで、ほっとする時間を過ごせました。

ふたつ目は、当社の給与支給日は毎月10日なのですが、銀行様へ7日の午前中までに、データを送信しなくてはいけません。当社のスタッフも地震翌日で大変な中、出勤してくれ、パソコンの電源は廃食油発電によって供給し、無事にデータを送信し、いつもどおり10日に給与を支給することができました。

地震と停電によって、普段何気ないことができない中で、ヤンマーの廃食油発電があったおかげで物やお金はもちろんですが、安心を得られたことがとても大きかったと思います。

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