ニュースリリース

ディフェンディングチャンピオンチーム「オラクルチームUSA」のオフィシャルテクニカルパートナーとして 世界最高峰のヨットレース「アメリカズカップ」に参戦しました。

2013年09月11日
ヤンマー株式会社

9月7日より米国サンフランシスコで「アメリカズカップ」が開幕しました。およそ4年に1回開催される、世界最高峰の国際ヨットレースで、第34回大会を迎えた今回は、前回レースの覇者である米国の「オラクル チームUSA」がディフェンディングチャンピオンチーム(防衛艇)として出場しています。

ヤンマー株式会社(本社大阪市:社長 山岡健人 以下ヤンマー)は、このオラクルチームUSAのオフィシャルテクニカルパートナーとしてレースに参加しています。


今回のアメリカズカップでは、オラクルチームUSAに対してレースの本戦艇の牽引およびレース中の様々な場面でチームやクルーのサポートを行う伴走艇にヤンマーのマリンエンジンとドライブユニットを提供しています。これは、ヤンマーのマリンエンジンとアプリケーションユニットの耐久性と信頼性、さらには総合的なエンジニアリング力が世界のマリンエンジン市場で高く評価されている結果といえます。

なお、レースの決勝の地・サンフランシスコのオラクルチームのベースであるPier80において、現地時間の9月9日、メディアと流通関係者を対象に、「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」を海外で初めて発表しました。この発表会で当社は、世界的な工業デザイナーであり、ヤンマーホールディングス株式会社の取締役も務めております奥山清行氏によって手掛けられたコンセプト・エクスプレスクルーザー(X39)を海外で初めて披露いたしました。加えて、今後の海外事業展開の基本戦略として、日本のデザインの力を結集した、ボートをはじめとする各種製品の開発と販売の拡大を表明するとともに、海外において着実にヤンマーブランドの浸透を図っていく姿勢をアピールしました。また会場には、オラクルチームUSAのチーフエグゼクティブオフィサーのRussell Coutts氏をはじめ、チームクルーが来場し、会場は多いに盛り上がりました。

世界のマリン市場は近年、リーマンショックの影響による世界的な不況からの回復が見られ、世界最大の市場である北米での成長はもちろん、欧州、中東、アジアにおいても富裕層の拡大による市場の成長が期待されています。

日本だけでなく、グローバルにおいても日本のデザインと技術の力で次のステージに臨む。創業101年目を迎えたヤンマーの次の100年を目指した新たな船出にご期待ください。

以上

写真(上から):
オラクルチームUSAより選手のサイン入りパネルの贈呈
海外で初めて発表したコンセプトボート
ヤンマープレミアムブランドプロジェクトメンバー、奥山清行氏、佐藤可士和氏のプレゼンテーション
【サンフランシスコ Pier80にて、9月9日撮影(現地時間)】

オラクルチームUSAより選手のサイン入りパネルの贈呈

海外で初めて発表したコンセプトボート

ヤンマープレミアムブランドプロジェクトメンバー、奥山清行氏、佐藤可士和氏のプレゼンテーション

【サンフランシスコ Pier80にて、9月9日撮影(現地時間)】

<注記>
ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

本件に関するお問合せ先

ヤンマー株式会社 総務部・広報グループ
TEL:06-6376-6212 FAX:06-6372-2455 E-MAIL:koho@yanmar.co.jp

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