ブックタイトル2020.11_GHP総合カタログ

ページ
283/334

このページは 2020.11_GHP総合カタログ の電子ブックに掲載されている283ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

2020.11_GHP総合カタログ

電気工事関係6-1 配線・遮断機・開閉器の選定スマートマルチの工事関係はスマートマルチ専用カタログ・設備設計資料をご確認ください。注意●分岐回路の配線方法はいろいろな配線方法がありますが、分岐開閉器、分岐過電流遮断器、配線サイズの選定には「電気設備に関する技術基準」および「内線規程」に従ってください。●接触不良、端子台の損傷の原因となりますので単芯の使用はしないでください。●リニューアル設置の場合(1)既設配線が使用できる場合、劣化度合いを点検し、劣化している場合は新品に交換してください。(2)既設配線は線の種類や芯数の他、配線長や分岐数も確認してください。(3)既設配線の仕様が更新後の機器配線仕様に適合することを確認してください。特に配線の一部変更や系統の集約化による配線の集約化などでは、電源線との接近や分岐点の増加、配線長の延長が考えられますので十分ご注意ください。(4)既設配線の仕様が以下の条件を満たしていることを確認してください。 ・シールド線使用時は必ず片側のみ接地(アース)してください。(両側設置の場合は電位差により微小電流が流れ、誤動作することがあります) ・シールド線と他の線材を同一系統内で使用しないでください。 ・3芯以上の多芯線は使用しないでください。(冷暖切替リモコンのみ3芯線可) ・電源配線と離れていること。 ・線径は0.75㎜2以上であること。 ・既設電源の電圧や相数、ブレーカ容量などを確認してください。システムによりブレーカ容量が異なりますので、機外配線要領に従って電源設備が適合するかを確認してください。EHPからのリニューアル設置は特にご注意ください。[配 線]室内機 Dタイプ室内機 Hタイプ電源回路2mm2以上(2芯または3芯)連絡(通信)回路0.75 ~ 1.25mm2シース付ビニールコードまたはケーブル(2芯)最大長さ:1000m以下(総延長:2000m) ※最大分岐数:16分岐まで(分岐後の分岐はできません)0.75 ~ 1.25mm2ツイストペアケーブルまたはケーブル(2芯)総延長:1000m以下 ※分岐数:制限なしリモコン0.75 ~ 1.25mm2 シース付ビニールコードまたはケーブル最大長さ:500m室内リモコン:2芯0.75mm2 ツイストペアケーブル 最大長さ:500mまたは0.3 ~ 0.75mm2 2芯ケーブル 最大長さ:30mアース2mm2以上(φ1.6mm) (銅)注 意※YWYP/YWZ(C)P/YDZP形の室外-外連絡配線は100m以下となります。①Hタイプで、ツイストペアケーブルと他のケーブルの混在は可能ですが、旧冷媒(R22・R407C)機種のHタイプ室内機に増設等で混在接続する場合は、ツイストペアケーブルで統一するか、H-LINK中継器で分離接続してください。②Dタイプでシールド線を使用する場合は総延長1500m以内になります。● 連絡(通信)配線、リモコン配線、遠隔監視(通信)配線には、下記仕様のケーブルを使用してください。DタイプHタイプ遠隔監視ビニールキャブタイヤ丸形コード VCTF JISC3306 ○ ○ ○ビニールキャブタイヤ長丸形コードVCTFK JISC3306 ○ - -制御用ビニール絶縁ビニールシースケーブル CVV JISC3401 ○ ○ ○ビニール絶縁ビニールシースケーブル丸形 VVR JISC3342 ○ ○ ○ビニール絶縁ビニールシースケーブル平形 VVF JISC3342 ○ ○ ○600Vビニールキャブケーブル VCT JISC3312 ○ ○ ○MVVS - - ○ ○ツイストペアケーブル編組遮蔽付き計装用ケーブルKPEV - - ○ -ツイストペアケーブル KPEV-S - - ○ -※シールド線を使用する場合は、必ずシールド線の片端のみをアース接続してください。両端をアース接続しないでください。※Dタイプ室内機のリモコン配線にシールド線は使用できません。282特  長ラインアップ室 外 機H タイプ室 内 機H タイプ制御システムD タイプ室 内 機D タイプ制御システムその他工事関係