ブックタイトル2020.11_GHP総合カタログ

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概要

2020.11_GHP総合カタログ

スマートマルチの工事関係はスマートマルチ専用カタログ・設備設計資料をご確認ください。6-4 電気工事関係[Hタイプ]●配線方式は自由度の高いH-LINK方式(冷媒系統の区別なく無極性2芯の渡り線でシリアル配線する方式)で、自在に配線することができます。ただし、ループ配線はしないでください。 しかし、配線方式は、室外機渡り配線と冷媒系統毎のいもづる配線方式がおすすめです。万一の連絡配線の断線や接触不良の場合も、被害を最小限におさえられ、また、トラブル対応時も診断しやすくなります。(自動アドレスで、アドレス設定作業は不要ですが、集中機器を使用した場合はアドレス設定が必要です。)●接触不良、端子台の損傷の原因となりますので、単芯の使用はしないでください。同径の電線を両側に接続片側2本の接続は禁止異形電線の接続は禁止 同一系統の室内機は一つの開閉器で電源を取ることができます。 ただし、分岐開閉器、分岐過電流遮断器、配線サイズの選定には、 「電気設備に関する技術基準」および「内線規定」に従ってください。●電源端子台への接続は、下記事項を必ずおまもりください。●端子台に2本の異径電線は接続できません。 (電線のゆるみ等により異常発熱の恐れがあります。)●下図のように接続してください。[連絡配線施工上の注意事項][電気工事についてのご注意][室内機電源配線時の注意事項]●電源は必ず専用の分岐回路から取ってください。●電気工事は、電気工事士の資格のある方が「電気設備に関する技術基準」、「内線規程」および施工(工事)説明書に従って、施工しなければなりません。 定格電源、遮断器、開閉器の容量や電線仕様などを守り、接地線(アース)工事は必ず行ってください。 施工不備があると、感電、火災等の原因になります。●電源配線の上流側の電路には、漏電遮断器、開閉器の順で設定された容量のものを必ず取り付けてください。●アース工事は必ず行ってください。(D種接地工事)静電気による帯電およびノイズを吸収するため据付けの際は必ずアース工事を行ってください。●電源配線および機器間連絡配線は、機器内の配線用クランプで固定し、次のような部分に触れないようにしてください。 (1)エンジン、電動機などの高温発生部および可動部 (2)冷媒配管、圧力取出用細管部などの冷媒回路 (3)取付金具などの鋭利部●リモコン配線と室内外機器間連絡配線は、電源配線(AC200V)と同一電配管内に通したり、配線同士を近づけたりしないでください。●エアコンの電源コード、機器間ケーブルはテレビ、ラジオ、ステレオ、インターホン、パソコン、ワープロ、電話などの本体、 およびアンテナ線や信号線、電源コードなどから十分離してください。 ノイズで悪影響をおよぼす場合があります。●漏電遮断器を設置してください。297特  長ラインアップ室 外 機H タイプ室 内 機H タイプ制御システムD タイプ室 内 機D タイプ制御システムその他工事関係