ブックタイトル2020.11_GHP総合カタログ

概要

2020.11_GHP総合カタログ

ハイパワープラス7 システム設計①設計上の注意本製品を複数台並列運転し、同一負荷へ電源を供給することはできません。本製品には系統電源と自立電源の切替器が必要です。切替器がないと自立運転ができませんので、現地調達品を手配いただくか、オプション品（自立ユニット：ZPC1-S）をご使用ください。また、停電発生時に自立運転を開始する為には、オプション品（自立運転切替スイッチ：AOB560J）が必要です。本製品は、停電時空調およびTV、照明、携帯充電機等に使用する目的に設計･製造されています。バッテリは定期交換部品です。使用環境状況により交換周期が短くなることがあります。前回の交換から4年経過で交換してください。納入から2ケ月以内に､バッテリへの充電を行ってください。発火・火災の原因になりますので、自立発電出力を系統電源に接続しないでください。自立運転時の空調能力は、定格能力時より約2 割程度低下します。（運転条件によっては、冷えにくい、暖まりにくい場合があります。）自立負荷にコンセントを接続する場合は、想定する機器を含めて検討してください。またコンセントには、付属の「自立負荷用コンセント」シールを貼り付けてご使用ください。コンセントの設置に関しては、特定の場所を設定し設置数を極力少なくしてください。室内機を自立運転の電力負荷に接続する場合は、集中リモコンは使用禁止です。いかなる場合も二次補償はできません。②システムハイパワープラスは、停電時に、「空調機＋発電機」又は「発電機」のいずれかで使用可能です。系統連系は行いませんので、系統連系の為のシステム構築や電力会社との協議、打合せは不要です。●●●●●●●●●●●（1）１） 停電時「空調機＋発電機」として使用する場合設置イメージ（2）室内機電源自立ユニットの下流からとります。（自立負荷とする。）（3）接続検討以下条件の中で接続検討が可能です。以下条件の中でも室内機の接続できない場合があります。実際の室内機接続可否及び室内機以外への自立負荷への供給可能容量は、弊社営業窓口への確認が必要となります。（4）室内機接続可能台数最大10台（5）合計容量50～100％（6）リモコングループ室内機３台まで可（7）接続検討可能室内機ラインアップ＜Ｄタイプ＞ ＜Hタイプ＞　てんかせ４方向　 HCAP28K6～160K6てんかせ2方向　 HWAP22K3～160K3てんかせ1方向　 HKAP22K2～80K2　 HKGP22K2～80K2ビルトイン　 HBGP22K1・K3～160K1・K3てんうめ（高静圧） HDGP45K1・K3～160K1・K3てんうめ（中静圧） HDGP28KC3～56KC3かべかけ　 HAGP22K2～56K2てんつり　 HHAP36K4～160K4　 HHGP36K2～160K2自立負荷停電時供給可能電力2.1kvA（目安値）自立SW 解除SW自立運転切替スイッチ（オプション）自立ユニット（オプション）ハイパワープラス電源線自立出力線通信線（8）停電時能力空調能力 ： 停電時は、空調能力が通常時より低下します。（目安 冷房能力 45kW 暖房能力 50kW）発電能力 ： 2.1kVA（室外機自己消費電力差し引いた機外出力の値を示します。　　　　　室内機と接続オプションの消費電力は、自立負荷として算定が必要です。）（9）停電時能力停電（自立運転）時には集中機器の使用はできません。ハイパワープラスの自立負荷として接続したり、停電時に給電することはしないでください。天井埋込カセット形ラウンドフロータイプ　 YZCP28MJ～160MJ天井埋込カセット形Sラウンドフロータイプ　 YZCP28DA・D～160DA・D天井埋込カセット形エコダブルフロータイプ YZWP22CD～160CD天井埋込カセット形シングルフロータイプ　 YZKP22CB～71CB天井ビルトイン形 YZBP22D～140D天井埋込ダクト形　 YZDP45AC・CB～160AC・CB壁掛形　 YZAP28D～56D・71M天吊形　 YZHP36M～160M天吊形　 YZHP36MA～160MA298特　　長ラインアップ室　外　機H タイプ室　内　機H タイプ制御システムD タイプ室　内　機D タイプ制御システムその他工事関係