ブックタイトル2020.11_GHP総合カタログ

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概要

2020.11_GHP総合カタログ

9 ガス・ドレン配管関係[燃料ガス配管関係][ドレン配管関係]■ ご注意室外機までの配管には金属材料で、右図の機器を取付けてください。(1)燃料ガス配管のガスコックと室外機の間には、強化ガスホース(または、液化石油ガス継手金具付低圧ガスホース)を用いてください。注: 特に防振架台を使用する場合は、起動時の室外機の揺れが大きくなります。強化ガスホースの配置を十分考慮してください。(2)工事に伴なう燃料配管内の汚れに応じてストレーナを強化ガスホースとコックの間に装着してください。(3)配管接続完了後、接続部の漏れ点検を行ってください。(4)ネジ部にシールテープを使用しますと、ガスレギュレターの弁シート部へ噛み込み、ガス漏れの原因となりますので、タイトシール等をご使用ください。コックストレーナ強化ガスホ-ス1~1.5m 1~1.5m 支持金具クランプ金具(付属品)ドレンホース(付属品)ドレンホースクランプ金具100mm以上クランプ金具シール材(付属) (付属)ドレンホース集中ドレン配管③室内機のドレン配管①室外機排気ドレン配管②室外機凝縮水ドレン配管(2)配管施工後ドレンがスムーズに流れるか確認してください。(1)ドレン配管施工をしてください。配管径は接続管(塩ビ管)と同じか、それ以上にしてください。配管は短く、1/100以上の下り勾配を付け、空気だまりのないようにしてください。ドレン勾配が充分とれない場合は、ドレンアップ配管施工をしてください。支持金具は、配管がたわまないよう1~1.5m間隔で取り付けてください。付属のドレンホースとクランプ金具は必ずご使用ください。また、ドレンホースのクランプ金具はしっかりと締め付けてください。付属の断熱材でクランプ金具部分を断熱してください。集中ドレン配管を行う場合は次の要領で行ってください。集中ドレン配管の太さは、接続する機械の容量に合った大きさを選定してください。●●●●●●●●〈ドレンアップ配管施工時の注意〉ドレンアップ配管高さは、規定値以下にしてください。ドレンアップ配管は垂直に立ち上げ、本体からの距離は極力短くしてください。●●● 注水口蓋を開け、ドレンパン内に排水確認用の水を徐々に入れてください。ガス種ガス圧13A,12A2.52.01.0最高ガス圧標準ガス圧最低ガス圧LPガス,い号プロパン3.32.82.0上表の数値になるようにガス供給圧を調整願います。※ガス配管口径、ガスメーターの選定については、定格ガス消費量の約2倍の数値で決定してください。[ガス供給圧] (kPa)注室内機ドレン配管は、エンジン排気ガス、排気ドレンやイオウ系ガス等有害ガスの発生する排水溝や配管中に入れないでください。有害ガスが室内に逆流する危険性があります。大気開放口径50mm以上ドレンホース※排気ドレン配管凝縮ドレン配管排水口排水口に向けて下り勾配1/50以上にしてください。冷媒容器のドレン配管は、管轄地域の地方条例等を確認の上、雑排水溝等の ※ドレンホースが大気開放口から外れないように据付けてください。適切な排水先まで延長してください。なお、先端は固定してください。付属のドレンホースを取付け、管轄地域の地方条例等を確認の上、雑排水溝等の適切な排水先まで延長してください。なお、先端は固定してください。複数台設置の場合も、各機ごとに単独配管してください。室外機排気ドレン管と室内機ドレン管は共用しないでください。気ガスが室内に逆流し、中毒などの原因となり、また室内機の基板等が腐食し故障の原因となります。室外機の排気ドレンをふたのある排水枡、溝などに排出する場合や、室外機排気ドレンと室内機ドレンを同一箇所に排出する場合は、排気ドレン中の排気ガスを大気に放出する配管仕様にしてください。(下図の要領で排気ドレンを大気開放してください)排気ドレン配管と凝縮水ドレン配管とは、必ず分離して配管し、排気ドレン配管からの排気ガスが逆流しないようにしてください。排気ガスが逆流すると、エンジンルーム内の機器が発錆し、故障の原因となります。延長ホースが持ち上がったり、たまり、詰まりがないように注意してください。冬期、パイプ内でドレン水が凍結し、エンジンが運転できなくなる恐れがあります。凍結する恐れがある場合は、勾配が取れる長さまでが使用限度となります。その長さで切断したあとは樋などに固定し、ドレンを排出口まで導いてください。※1やむを得ず、複数台のドレンを集合配管する場合は、排気の圧力がかからないように配管してください。集合間に排気の圧力がかかると、停止中の室外機に排気が逆流してトラブルの原因となります。室外機をバルコニーなどに設置する場合、屋上表面が防水シート仕上げの場合は、防水シートを破損しないよう室外機排気ドレン配管を延長し、管轄地域の地方条例等を確認の上、雑排水溝等の適切な排水口に排出してください。(雨水溝に排出すると地域により条例違反となることがあります。)※2ドレン配管の材質は、硬質塩ビ管を使用してください。(現地手配)集合配管内にドレン水がたまらないように配管の途中にトラップや山越えをつくらないようにしてください。また、配管がゆるまないように支持を設けてください。リニューアル設置の場合・ 既設の排気ドレン配管は、配管詰まりや配管の劣化度合を調査し、必要な場合は新品に交換してください。ドレンホースは、必ず施工してください。●●●●●●●●●●※1: 寒冷地向機種のドレンホースは切断しないでください。長さが合わない場合は、別途メーカにお問合せしてください。※2: 寒冷地向機種のドレンホースは延長しないでください。長さが合わない場合は、別途メーカにお問合せしてください。   また、詳細施工については、次項の施工要領書をご参照ください。※寒冷地向機種とは、YNCP/YGCP/YWCP/形および、YNZP***K-C/YFZP***K-C形は 寒冷地仕様機です。ドレンホース(一般地向機種) ホース 外/内 径 φ19/φ14×0.5mドレンホース(寒冷地向機種) ホース 外/内 径 φ19/φ14×0.6m、断熱材 外形 φ34付属品302特  長ラインアップ室 外 機H タイプ室 内 機H タイプ制御システムD タイプ室 内 機D タイプ制御システムその他工事関係