FIELD/PROJECTS

事業内容/プロジェクトを知る

地球温暖化が進み、
異常気象による自然災害が多発する現代。

この地球で暮らし続けるため、
私たちは、カーボンニュートラル脱炭素社会
実現に向け、
エネルギーの効率化に
取り組んでいます。

そして、災害時にも安定したエネルギーを供給し、
人々の安心・安全を守る
強い街づくりにも貢献しています。

TOTAL ENERGY SOLUTION

2つの分野のソリューションで
貢献しています

ヤンマーエネルギーシステムでは、
空調・発電の分野で
社会のエネルギー課題を解決し、
都市を支えています。

GHP(ガスヒートポンプエアコン)
ガスエンジンを使用したヒートポンプサイクルにより、冷房・暖房を行うシステムです。排熱を利用することで安定した暖房能力を発揮します。省エネルギー・静音性・環境性を徹底追及し、国内トップクラスのシェアを誇っています。
コージェネレーションシステム
必要な場所で、必要な時に、必要な分だけ発電できる高効率な発電システムです。
天然ガスが燃料なのでCO2やNOxの排出量が少なく、地球温暖化防止にも貢献。分散型エネルギーシステムとして大きな注目を集めています。
非常用発電機
異常な気象状況、自然の猛威、あらゆる非常事態での停電に備えて、人命の安全をはかるとともに、さまざまな設備への電源供給を担う非常用・予備電源として不可欠な電源装置です。

幅広いフィールドで貢献

01病院では…

万一の停電時でも継続的な治療が受けられるよう医療機器への電力供給に貢献
非常用発電機

病院等の公共施設に非常用発電機を納入することで、
非常時でも病院運営を可能とし、BCP対策としても貢献しています。

欧州最大級トルコの総合病院
「バシャクシェヒル松桜都市病院」に
非常用発電機を導入
欧州最大級トルコの総合病院
「バシャクシェヒル松桜都市病院」に
非常用発電機を導入

02教育現場では…

緊急時でも空調が利用できるよう避難場所としての活用に貢献
GHP

学校等を地域の避難場所としても活用できるよう、停電時も電力供給が可能となる「空調+発電」の商品をラインナップしています。

欧州最大級トルコの総合病院
「バシャクシェヒル松桜都市病院」に
非常用発電機を導入
電気よりも少ないエネルギー量で冷暖房を行うシステム「GHP (ガスヒートポンプエアコン)
」で、快適な環境づくりとコスト削減を両立

03スポーツ競技場では…

カーボンニュートラルの実現に向けたサステナブルな運営に貢献
GHP

スタジアムの空調に「ガスヒートポンプエアコン(GHP)」を導入。電気の代わりにクリーンなガスを活用し電力需要低減とCO2削減に貢献します。

ヤンマーがトップパートナーを務める日本プロサッカーチーム「セレッソ大阪」は、環境プロジェクト「CO2ゼロチャレンジ」に取り組んでいます
ヤンマーがトップパートナーを務める日本プロサッカーチーム「セレッソ大阪」は、環境プロジェクト「CO2ゼロチャレンジ」に取り組んでいます

04大型商業施設では…

自家発電によるエネルギーコスト削減を実現
常用発電機
(コージェネ)

商業施設では規模が大きくなるほど電力の消費量は増大し、さらなる効率化が求められます。コージェネレーションシステムでは、発電時の熱を有効活用することで、エネルギーコスト削減を実現できます。

災害時はガスを利用した自家発電による
電力供給が可能
安心安全な商業施設の運営をサポート
災害時はガスを利用した自家発電による
電力供給が可能
安心安全な商業施設の運営をサポート

NEW PROJECT

カーボンニュートラルや脱炭素社会に向け、
お客様に合った最適なエネルギーソリューションを展開しています。

PROJECT 01

脱炭素社会に向けた次世代エネルギー機器の実証施設「YANMAR CLEAN ENERGY SITE」の開設

GHPやマイクロコージェネレーションシステムを製造するヤンマーエネルギーシステム製造株式会社敷地内の岡山試験センター内に、脱炭素化の実現に貢献する水素発電システムなどの実証施設「YANMAR CLEAN ENERGY SITE」を開設。本施設では、太陽光や水素などの様々なエネルギー源を組合わせ、最適コストで脱炭素化を目指す技術の実証試験を実施しています。
今後、既存の商品に加え、開発を進めるクリーンエネルギー機器を最適に組み合わせ、カーボンニュートラルパッケージとしてお客さまのニーズに合ったソリューション提案を目指します。さらに自社工場でもクリーンエネルギー機器を活用し、工場全体のカーボンニュートラル化を目指していきます。

PROJECT 02

食品廃棄物からエネルギーを創る
バイオガス発電で、持続可能な社会に貢献

青森県十和田市の廃棄物処理施設では、食品廃棄物などを活用したバイオガスをエネルギー源とする「バイオガス発電システム」が採用されています。
定額メンテナンスや発電設備の遠隔監視、サポート・維持管理といったトータルサービスによる安心感やトータルコストが導入の決め手となりました。
当施設は他社との連携システムを含むため、施工にあたって現地業者やお客様と密に連携する必要がありました。施工後の試運転では、発生した課題を一つずつ解決し、安定稼働を実現。当社の強みである設計から施工、長期管理の連携プレーでプロジェクトを成功に導きました。

PROJECT 03

コージェネとEnericoの導入で、省エネ・BCP対策を実現

ヤンマーのエネルギーサービスは、施設のエネルギー使用状況を「見える化」し、管理・分析・制御、メンテナンスまで行うトータルサービスです。コージェネをはじめ、ガス空調機や太陽光発電など、様々なエネルギー機器に対応しています。
北海道網走市の食品工場では、マイクロコージェネレーションとエネルギーサービスを導入。
常用電源としてのコージェネ利用はもちろん、停電時にも冷蔵、設備、避難時の照明やトイレの給排水、事務所機能など、事業を最低限維持できるシステムを設計しました。
コージェネレーションシステムの導入により、温水供給のエネルギー使用量削減・BCP対応を達成し、さらにエネルギーサービス「Enerico」を採用したことで、エネルギーの運用管理はもちろん、コージェネの遠隔監視機能によるサポート体制も万全に。

STRENGTHS

全フェーズに対応できる体制

ヤンマーエネルギーシステムの最大の特徴は、開発からメンテナンスまで全フェーズに対応できる体制を持っていること。
お客様の課題解決に向けて最善のソリューションで応えるため、スピーディーに連携しながら幅広いプロジェクトに挑戦し、トータルエネルギーソリューションを実現しています。

CLOSE

サポート・お問い合わせ