農業施設-米・麦・大豆分野 - コンセプト

カントリーエレベーター

カントリーエレベーターとは、穀物を生産する多数の農家が共同して利用する大規模施設のことで、穀物の乾燥・貯蔵・調製・出荷作業を行います。
収穫された穀物は、カントリーエレベーターの乾燥設備にて、長期保管可能な水分まで乾燥され、その後、サイロやビンに貯蔵されます。
出荷の前には籾摺を行い、品質を向上するために不良品や異物を取り除く調製を行います。
生産者の皆さんは、この施設を利用することにより、農作業の負担を軽減するとともに、設備導入にかかるコスト負担を抑えることができます。

CE外観

CE俯瞰写真

ライスセンター

ライスセンター

ライスセンターでは穀物の乾燥・調製・出荷を行います。カントリーエレベーターに比べると規模は小さくなりますが、こちらも生産者の皆さんが共同利用し、穀物の生産コスト低減に貢献します。

その他、プラント仕様の設備と長年のノウハウにより優良種子の安定供給が可能な「水稲種子センター」、フレコンに入れた穀物をパレットに載せ、自動的に格納していく「自動ラック倉庫システム」も手がけています。