ドッキングローダ FLシリーズ トラクターとの一体感を徹底追求。多彩な作業を堅実にこなすパワフルなローダです。

余裕のパワーと正確な作業性で土運びや掘削、飼料の運搬など、さまざまな作業で活躍

複動/フローティングで多彩な作業

レバー1本で切換え可能。多彩な作業が行えます。

複動油圧

堆肥・飼料などの積込みや、前輪を浮かせてのヌカルミ脱出、掘削・整地作業に威力を発揮します。

フローティング

先端アタッチメントを地面の起伏に沿って上下させることができ、ヘイフォークによる集草やバケットでの底さらい作業、除雪作業などが能率良く行えます。

荷崩れ、荷こぼれのない、キレイな作業

並行リンク機構
FL4104A/5113A

先端アタッチメントの高精度な平行昇降を実現。荷崩れや荷こぼれのないキレイな作業が行えます。

油圧平行レベリングシステム

先端アタッチメントの平行昇降がレバー1本で簡単。荷崩れや荷こぼれを防ぎます。

泥・堆肥をスムーズに放出

付着しやすい泥や堆肥を、増速ダンプと大きな回動角で勢いよく放出します。

運転席から作業の様子がよく見える

すっきりとした油圧配管とミッドマウントの取付け方式により、前方や前輪周りが運転席から良く見えます。また、ボンネット横にフレームがないため前方視界性が良く、メンテナンスも容易です。

先端アタッチメントの交換もスピーディ

左右連結式スナップヒッチで、重い先端アタッチメントも、すばやく交換できます。

すばやく簡単、ローダ着脱

FL2033 / 3033 / 3045 / 3057A / 3057

エンジンを停止し、ローダ残圧を抜くだけで簡単にアームを取外しできます。また、アームの左右を連結しているので、着脱も簡単です。

トラクターと作業機が双方向に通信。操作性、作業効率において、オペレータの負担を軽減

エコトラリンク(CAN通信)[MC仕様]

【FL4070MC/4104AMC/5113AMC】

トラクター連動機能で、より一体感のある作業を実現します。

操作レバースイッチ

①エンジンの回転数を上げることができます。
②最高速度のアップ/ダウンが可能です。

  • トラクター副変速1のみの作動

トラクター連動機能

  • 倍速禁止機能
  • オート機能

ローダの上昇・スクイ操作に連動し、設定した最大エンジン回転数まで自動的に回転数を上げます。

1と2の番号が振られた操作レバースイッチ写真。詳細は上

見やすいカラーモニター

トラクターのカラーモニターに、各機能の設定やアーム高さ、ダンプ角度を表示。作業状態が、ひと目で確認できます。

カラーモニター表示例

レバー操作が減少

ローダの位置を記憶させることができるオートスタンバイ機能付き。設定位置までローダが自動で動いて停止するので、レバー操作を軽減できます。

1~3の番号が振られたコントロールパネル写真。詳細は以下

①オートボタン

コントロールレバーを「上昇」または「スクイ」にすると、自動的にエンジン回転数がアップ。堆肥の積込み作業などが、よりパワフルに行えます。

②フローティングボタン

複動油圧とフローティングがボタンひとつで簡単に切替えられます。

③オートスタンバイボタン

あらかじめ記憶させた位置までローダを自動的に戻せます。同じ動作を繰り返す作業の能率が大幅に上がります。

コントロール方式

正確に、能率良く操作ができる [マニュアル(標準)仕様]

安全フレーム用
【FL2033 / 3033 / 3045 / 3057 / 3057A / 4070PCR / 4088APCR】

ダンプ・スクイ・平行昇降の単独動作、下降ダンプなどの複合動作、増速ダンプやフローティング動作がレバー1本で行えます。

簡単操作で思い通りにコントロール [ワイヤ(PC)仕様]

キャビン用
【FL2033PC / 3033PC / 3045PC / 3057APC / 3057PC / 4070PC / 4104APC / 5113APC】

ローダの動きをレバー1本で思い通りにコントロールできます。

レバー操作説明図

高い精度でローダの微調節ができる [マイコン(EC)仕様]

キャビン用
【FL3033EC / 3045EC / 3057EC / 3057AEC】

平行上昇・平行下降・スクイ・ダンプの基本操作がレバー1本。レバーの傾きを変えるだけで動作スピードの調節もでき、高い精度でローダの微調節が行えます。

レバー操作説明図