ホイルトラクターが入れない湿田でも、乗って作業ができる

専用クローラ

湿田走破性を発揮する専用クローラと、軽量ボディの採用により、きわめて低い接地圧を実現。人の足が沈み込むような湿田でも、代かきや耕うん作業が乗ったままスムーズに行えます。広い「面」で接地するフルクローラは、耕盤まで沈まないため耕盤が傷まず、一般の水田・畑でもほ場が良好に保てます。

AC10V湿田作業
AC10V接地圧比較

泥はけが良く、スリップしにくい

三角クローラ

湿地用ブルドーザにも使用されている三角クローラを採用しました。三角構造はハイクリアランスを確保できるうえ、クローラに付着した泥や土が作業中に自然に落下。しかもスリップしにくいラグ形状と長い接地長により、湿田でも強力な駆動力を発揮します。

土が落ちやすい三角クローラ
土・泥はけのよいラグパターン

安定した作業ができる

前後ナイスバランス

前後5:5の好バランス設計でほ場の凹凸などの悪条件に適応し、安定した作業や移動ができます。また、フロントウエイト取付ブラケットの標準装備により、さまざまな作業条件に対応できます。

ナイスバランス

耕うん深さを一定に保つ

なめらかオート(耕深自動制御装置)

ほ場に起伏があっても、耕うん深さを一定に保つようロータリーを自動制御。なめらかな反応で耕うん機よりもキレイに、代かき作業も美しく仕上がります。

水平制御で凸凹ほ場もキレイに仕上がる

UFO装置

耕盤の凹凸などで本機が傾いても、ロータリーをすばやく水平に制御。代かき、枕地仕上げ、うね崩し作業などもキレイに仕上がります。

ワイド耕幅1.2mで能率アップ

幅広ロータリー

耕幅1200mmの幅広ロータリーを標準装備。狭い農道走行時や土の硬いほ場では、片側10cmずつの延長部分を外せば、1mロータリーとしても使えます。

耕幅1.2m、延長部分を外せば1m

パワーが違う、燃費もいい

空冷ディーゼル9.3馬力

パワフルで低燃費の空冷ディーゼルエンジンを搭載。湿田でも余裕ある作業ができます。

エンジン画像

カンタン着脱で作業機の交換もラクラク

①フックに引っかけ ②ロックして ③変速ケースを付けるだけ。ロータリーが簡単に着脱でき、他の作業機との交換もスピーディに行えます。