ヤンマーで自分らしく働く!

Diversity for YANMAR

DIVERSITY FOR YANMAR

『いきいき、ワクワク、SMILE』。心豊かに働く社員はヤンマーグループを支える原動力です。
国籍、文化、年齢、性別、ライフスタイルなど
多様なバックグラウンドからなる考え方や価値観を持つ社員が、
相互に支援・啓発することでイノベーションの創出を実現します。

YANMAR
自分らしいキャリアを描く

ヤンマーでは、すべての社員が、魅力ある職場で自律的なキャリア形成を実現できるよう、
三つの軸で様々な制度を整え、誰もが働きやすい企業風土へチャレンジし続けています。

#01環境・制度が整っていて安心 #02 挑戦が成長につながる #03 未来の自分にワクワクできる

Welfare働く女性のための環境づくり・制度

ライフステージに応じて仕事・プライベートを
両立できるよう、様々なサポート制度があります。

結婚
妊娠・出産
育児

結婚

特別休暇
結婚時7日間の休暇を
取得できる制度

妊娠・出産

産前産後休業
産前6週間・産後8週間
休業できる制度
出生時育児休業
出生後8週間以内に
最大28日間休業できる制度

育児

育児休業
子の養育のため休業できる制度
(原則1歳迄)
短時間勤務制度
短時間での勤務を選択できる制度
(小学校3年生を終了する迄)
看護休暇
子の看護のための休暇を
取得できる制度
(小学校3年生を終了する迄)
ベビーシッター利用補助
ベビーシッター派遣サービス
利用時の支払い料金の割引が
受けられる制度

介護介護

介護休業
家族の介護のため休業できる制度
(最大93日×4回)
介護休暇
家族の介護のため休暇を取得できる制度
(年5日)

休暇

年次有給休暇
有給の休暇を取得できる制度
(入社初年度は計15日間/年付与)
積立有給休暇
年次有給休暇のうち、失効する分を累計50日を
限度とし積み立て、傷病等の際に利用できる制度

働き方等

フレックスタイム制
あらかじめ定めた総労働時間の範囲内で、
日々の始業/終業時刻・労働時間の決定を
社員の裁量に委ねる制度
在宅勤務制度
社員の自宅で仕事をすることができる制度
女性社員復帰制度
「出産」「育児」「結婚」「配偶者の転勤」のため
退職した女性社員が復帰することができる制度
(諸条件あり)

さらにこんな取り組みも!

取り組み01

女性社員向けメンターシップ制度

若手社員が先輩社員に気軽に相談できる制度。
悩みの対処方法を学び、視野の拡大や社内ネットワーク構築に繋げられるよう、サポートしています。

ヤンマーでは、キャリア初期段階での疑問・悩みの解消をサポートすることを目的に、
若手女性社員を対象にしたメンターシップ制度を設けています。

対象者

メンティ1名に対して、メンター1名のペアを設定

メンティ
キャリア形成の初期段階である若手女性社員
メンター
5~6年目以降の中堅女性社員
参加者の声

メンティ

キャリアや働き方はもちろん、上司に相談しにくいことも相談できる関係ができた

今後のキャリアプランを考える上で参考になった

メンター

育成の観点を養える貴重な経験になった

女性総合職がこんなにいるんだと目に見えることが新鮮でうれしかった

取り組み02

男性育児休業取得推進

男女関係なく、誰もが家庭と仕事を両立できるように。
ワークライフバランス実現のため男性社員の育休取得を推進しています。

生まれた子どもと接する時間を取れるので、
父親としての自覚を早めに持てた

妻を助けることができ、
大変さを理解できた

生後1ケ月という貴重な時間を
家族で共有できたことが何よりよかった

ヤンマーでは、
男性社員の育児休業取得
増えています!

今後トラブルがあった際も一人で
家事・育児をこなす
ことができる

育児の要領がわかり、育休からの復帰後も
育児に積極的になれた

変化の多い時期の子どもの成長を
目の当たりにできた

取り組み03

イクボス宣言

部下や同僚の育児などに理解のある上司になっていくことを自ら宣言する「イクボス宣言」を推進しています。

「イクボス」とは
「育児」と「ボス」を組み合わせた造語で、部下や同僚のワークライフバランスの向上を目指し、個人のキャリアを応援する上司のことです。厚生労働省が「イクメンプロジェクト」の活動の一つとして「イクボス宣言」を推進。ヤンマーもこの活動に参加し、すでに多くのボスが宣言しています。
ヤンマーホールディングス
技術本部 中央研究所
システム研究センター 部長
丹生 秀和
ヤンマーエネルギーシステム
エネルギーソリューション営業本部 ソリューション戦略部
企画管理グループ部長
藤定 義幸

Career Model自分の可能性をどこまでも追求!わたしのキャリア

ヤンマーでは社員のチャレンジを後押しする風土が、長年にわたり根付いています。
また、一人ひとりがコミュニケーション力を
発揮しながらプロジェクトや課題に取り組み、
成長しています。
先輩社員4名に、これまで・これからのキャリアに
ついて聞きました。

CAREER MODEL 01
才木 みゆきMIYUKI SAIKI
ヤンマーホールディングス株式会社
技術本部 中央研究所
システム研究センター ロボティクスグループ
農学院 共生基盤学専攻 卒

2017

入社
学生時代に農業用ロボットを研究し、その奥深さに魅了される。人とのつながりを大切にするヤンマーの価値観に共感し入社。
ハウス栽培のトマト収穫用のロボットのハンド部分の開発を担当。周囲を巻き込みながら試作と評価を繰り返すことで、トマトを傷つけることなく収穫できるロボットのハンドの試作品を完成させた。

2020

チャレンジ
建設用ロボットの研究に携わる
トマト収穫ロボットの研究開発を進める傍ら、新たに建設機械系の研究も担当。建設現場の安全を確保できるような建設用ロボットの研究に携わる。

FUTURE

今後について
ロボットの研究・開発の仕事を通じて、農業がより魅力的な職業になるような世の中にしたいと考えている。最終的にはヤンマーが目指す『ワクワクできる心豊かな体験に満ちた社会』を実現したい。

中央研究所 ロボットの研究・開発

CAREER MODEL 02
中山 亜委AI NAKAYAMA
ヤンマーホールディングス株式会社
経営戦略部 戦略グループ
農学研究科 食料共生システム学専攻 卒

2010

入社
学生時代の学びを活かせるバイオマスの研究の仕事を希望していた。企業研究の末、ここならば将来自分の研究分野を活かすチャンスがあるだろうと前向きに捉えて入社を決意した。
1年目は試験部に所属し、農業機械がどのように構成されているのか、何が測定のポイントになるのかの基礎を学ぶ。2年目以降は設計部に所属。

2013

チャレンジ
フルモデルチェンジに参画
ブランドイメージの刷新を狙った農業機械(トラクター)のフルモデルチェンジが決定し、プロジェクトに参画。企画部門が練った構想をカタチにする日々。面白い開発をするためには、商品企画が重要だと痛感。

2020

大学院MBAを取得し経営戦略部へ
経営的な観点を学びたいと考え、MBA取得のため2018年に大学院へ入学。
業務と両立しながら、約1年半をかけて無事取得。「学んだ知識を活かしヤンマーをより良くしていきたい」という思いを会社に伝え、2020年に経営戦略部に異動。

FUTURE

今後について
現在はヤンマーグループの新規事業を統括・管理する委員会の事務局を務める。アイディア創出活動の企画・運営、推進中の新規事業プロジェクトの進捗・予算管理を任されている。今後は、マネージャーを目指し、さらにスピード感を持ってプロジェクトを推進できるようになりたいと考えている。

アグリ事業 農業機械の開発

本社 経営企画部門

CAREER MODEL 03
福留 未菜MINA FUKUDOME
ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
電動化推進室
工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 卒

2017

入社
大学院で工学系の分野に進み、研究に没頭。ヤンマーのビジョンである「省エネルギーな暮らしを実現する社会」と「食の恵みを安心して享受できる社会」は、自らの就活の軸である「人の命に直結する事業領域」だと感じ、入社を決める。
入社後は、小形事業部開発部試験部で、主に電子制御エンジンの適合試験を担当。
男女の差や年次の差を感じることもなく、先輩社員に教えてもらいながら、チームに馴染み仕事に取り組むことができた。

2020

新たなプロジェクトに参加
新しいプロジェクトに参加。エンジンの排ガス後処理の技術の開発に携わる。
周囲を巻き込みながらプロジェクトを前進させ、クライアントの求める成果を達成。
このときの経験から、開発にはコンセプトが重要であり、自らもコンセプト立案に携わりたいと考え始める。

2022

チャレンジ
社会人大学院に入学
上司に「企画の仕事を目指して大学院へ行きたい」と直談判。業務と両立しながら大学院に通い、テクノロジーマネジメント分野で研究を行う。さらに事業企画のフェーズから携わることができる「電動化推進室」へ異動し、大学院での学びを翌日には業務で実践しながら電動事業および商品の企画、営業など多岐に渡る業務を担当している。

FUTURE

今後について
エネルギーの多様化が進む中、環境配慮を考えた上で、お客様にとって最適なソリューションを提案できる会社へと変革する必要がある。社内のコア技術を深く理解しながら、市場要求を満たすソリューションを立案できる人材を目指し、電動に限らず新規事業創出の分野で活躍したいと考えている。

エンジン事業 小形エンジンの開発試験

エンジン事業 電動化推進部門

CAREER MODEL 04
村上 佳織KAORI MURAKAMI
ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
特機事業部 開発部 開発マネジメント部 電子制御グループ
理工学部 電気工学科 卒

2012

入社
ヤンマー製品のエレクトロニクス全般の開発を担う部署に配属。
入社1年目より、エネルギーシステム商品向け(空調機・発電機)コントローラのハードウェア設計を担当。
憧れであった技術者の道を歩み始める。

2014

チャレンジ
陸用・舶用ディーゼルエンジン向けコントローラのソフトウェア設計
ソフトウェア設計を担当することに。今までとは異なる環境に戸惑いながら、失敗や成功を積み重ねて、開発に携わった電制エンジンが商品化される。
達成感とともに、商品開発に大きなやりがいや面白さを感じる。

2017- 2018

産前産後休業・
育児休業取得
復職後も開発をしたいと思う反面、育児と仕事の両立に不安を覚え、他部門に異動すべきか悩む。上司に相談したところ、復帰前の部署でどのようなサポートができるかを一緒に考えてくれ、開発業務へ復帰がしやすいよう、職場環境を整えてくれた。

2022

開発の第一線に復帰
子どもを育てながら、陸用・舶用ディーゼルエンジン向けコントローラのソフトウェア設計を担当。
組織改編に伴い、電子制御設計担当者が商品企画や構想設計段階から自らアイディアを提案できる環境になった。

FUTURE

今後について
今後は「A SUSTAINABLE FUTURE」の理念のもと、「このような制御機能を持たせれば、お客様の課題解決やニーズに繋がるエンジンになる」と自らがソリューションを創造し、お客様の期待を超える商品やサービスを提供し続けていきたい。

中央研究所 電子制御の設計

エンジン事業
電子制御の設計

Conversation ヤンマーで活躍する女性社員対談