• エンジン写真

    エンジン どんな作業もパワフルに粘り強く高出力・低燃費、クリーンなコモンレールエンジン

  • 掲載している写真は、実際の販売モデルとは形状が異なる場合があります。

安定したパワーと粘りを発揮する高出力コモンレールエンジンを搭載。

コモンレールエンジンは、ECU(エンジンコントロールユニット)の電子制御によって、最適なタイミングに最適な圧力で燃料を噴射。燃料を完全に燃焼します。
ヤンマーはエンジンメーカーとしての技術と経験をもとに、燃焼効率を徹底的に追求。エンジンと噴射ポンプのマッチングをはじめとした独自の技術で、ハイパワー、高トルク、低燃費、低NOx※1化を実現しました。
PM※2を補集し、除去するDPF※3も搭載。国内特殊自動車4次排ガス規制もクリアしています。

  • ※1:NOx=窒素酸化物
  • ※2:PM=粒子状物質
  • ※3:DPF=ディーゼルパティキュレートフィルタ。排ガス中のPM(粒子状物質)を捕集する
高出力コモンレールエンジン

エンジン負荷を自動コントロールして、作業を効率化。

e-CONTROL

作業状況に合わせて、エンジン回転と車速を自動制御。わずらわしい操作なしに、省エネや効率アップを実現。安定した作業を行えます。

プラウ作業の場合

1時間あたりの
燃料消費量(L/時)
1haあたりの
燃料消費量(L/ha)
e-CONTROL 不使用 11.7 14.7
e-CONTROL 使用 9.2 11.4
約20%削減
e-CONTROL

3タイプのモード設定はカラーモニターで行います。

エコモード

車速は一定のまま、負荷が小さいときにエンジン回転が自動で下がり、燃費が向上します。

パワーモード

車速を一定に作業できます。負荷が大きいときにエンジン回転が自動で上がります。

車速減速制御

エンジン回転をキープしたまま、負荷が大きいと自動で減速。負荷が回避されると元の車速に自動復帰。

モニター写真

PM(粒子状物質)を除去、作業中に自動でメンテナンス。

作業を止めずにDPF再生ができる

DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルタ)とは、PM(ススなどの粒子状物質)を捕まえて排気ガスをクリーンにするフィルタ装置です。自動DPF再生機能を有し、いつまでもクリーンな排気を保ちます。ヤンマーのTNVエンジンは自動的にPMを燃焼・除去しますが、それでもPMが堆積した場合、作業中でもボタン操作にてDPFを再生できます。

DPF再生操作の手順

  1. メーターパネルに再生スイッチを押すよう指示が出ます。同時に再生スイッチが点滅し、お知らせブザーが鳴ります。
  2. 点滅している再生スイッチを3秒以上長押ししてください。
  3. 約30分で再生が完了します。再生は作業中でもかまいません。
オイル写真

オイルについて

DPF搭載エンジンには必ずヤンマー純正DH-2オイルを使用してください。DH-2オイル以外を使用されますとオイルに含まれる金属系添加物が燃え残り、エンジントラブルの原因となります。(DH-2オイルは一般のディーゼルエンジンにも使用できます)