高い汎用性で雑草処理の効率化を実現！

• 粉砕力に優れたハンマーナイフにより草刈りはもちろん、茎の太い雑草の粉砕や灌木の枝払いなど、幅広く活躍します。
• 右オフセットだけでなく、センター位置でも作業が可能。センター位置ではほ場内の残渣粉砕等を行う際に、操作が容易に、右オフセット位置では法面の雑草処理時に活躍します。
• TB16/TB18のロアリンクは右ロアリンク形状で、石などに接触し一定以上の力が加わると、右ロアリンクが後方にずれて、機械の破損を防ぎます。また、TBE22はサスペンション機能を装備。障害物に接触すると機械を後方に逃して破損を防ぎ、障害物を通過すると自動で作業位置に復帰します。

高速で理想の播種床を！

• 垂直軸回転で砕土するので、耕盤層をつくらず、根の伸長を促進します。
• 過剰に砕土しないため土の団粒構造を保ち、保水性と透水性が両立した土壌になります。
• 作業速度は4～8km/h。ロータリーの約2～3倍の高速作業を実現します。
• レベリングバーを装備。耕起後のほ場の凹凸を減らし、均一な播種深さを保ちます。
• リヤローラーで鎮圧するため、播種床の保水性が向上。地温を維持することで発芽を促進します。

高効率×高精度で豆・コーンの播種を変革！

• 作業速度4～8km/hでも正確に播種が可能。従来のロータリーシーダーや機械式プランターと比較して、約2～3倍の高能率作業を実現します。
• 真空圧で種を1粒ずつ播種板に吸着させます。セレクターで2粒吸引を防止し、センサーで欠株がないかをお知らせ。正確な播種を実現します。
• 残さの多いほ場でもWディスクで溝を切るので発芽時期が揃います。

パワーハローでの播種床づくりでさらに効率アップ！

• 真空プランターは『パワーハロー』での播種床づくりを推奨しています。砕土・整地作業をロータリーからパワーハローへ変更することで、高速作業により作業効率が約2～3倍アップします。

様々な作物の播種に対応可能！

• ロータリー、パワーハロー、ディスクハロー、スタブルカルチなど、様々な作業機と組み合わせることができ、耕起・整地作業と播種作業の同時作業が可能。作業時間を大きく短縮し、省力化に貢献します。
• 8つの散布口で作業幅全体に一定量を散布。また、耕起部と鎮圧ローラーの間で散布することで、均一な発芽を促します。
• 種の大きさに合わせて播種が可能な3種類のローラーを標準装備。牧草・麦などの様々な作物の播種が可能です。
• モニターは、標準のS11モニターと、車速連動機能付きで均一な播種ができるS30モニターを選択できます。S30モニターは、自動キャリブレーション機能付きです。S30モニターはまた、7pinケーブルを使用することでジョンディアトラクターとの車速連動が可能。レーダーセンサーから車速を取得することもできます。

幅広い用途に対応できる多目的シュレッダー！

• フロントにシュレッダー、リヤには別の作業機を装着し、複合作業を行うことで作業効率がアップします。
• 麦・コーンなどの収穫跡の残幹処理や、緑肥作物・カバークロップの細断などに最適。休耕地の雑草処理など、様々な作業が行えます。
• フレール刃で短く細断された残さ物は、ロータリー作業でのすき込みが良く、きれいな仕上がり。また、葉や茎などの繊維が傷つき微生物による分解を促進したり、細断物のマルチング効果で、雑草の抑制にもなります。
• 最大580mmのスライドオフセットが可能。ほ場の端での作業がしやすくなります。
• ローターに最適に配列されたナイフが、倒れた残幹でもしっかり引き上げて細断し、刈り残しを減らします。

高速・高効率なディスクティラーで作業時間を短縮

• 最大15cmの深度で作業が可能です。50～200PSまで幅広いトラクターに対応しています。
• 6～12km/hの速度で作業が可能で、高速で土壌の表層を砕土・混和できます。2回のロータリーのうち1回をディスクティラーにすると、ロータリーの約2.8倍の作業効率を実現します。短時間で作業が終わるため、燃料消費量も少なく、経済的です。
• PTOを使わないけん引作業機なので、馬力をとらず、燃費を抑えることができます。
• 2列のディスクが回転しながらしっかり土に刺さり込むので、残さ物や雑草が株元から切られて埋没し、腐食を促します。
• 土塊が適度な大きさを保ち乾土効果が得られます。
• 直進アシストトラクターYT3Rシリーズとベストマッチ。高速でもまっすぐに作業ができ、重複作業を減らし、作業効率がアップします。

効率的な切断を実現するディスク間の設計

薄型ディスクの採用で、倒伏している牧草もきれいに切断できます。また、ディスク間に狭い部分と広い部分を設定することで、効率的な切断を実現します。

用途に合わせて選べる2タイプのコンディショナーシステム

コンディショナーは高密度の作物（イタリアンライグラスなどのイネ科作物）に適しているインペラータイプと、傷みやすい葉物作物（クローバーやアルファルファなどのマメ科作物）を優しくコンディショニングするローラータイプからお選びいただけます。
しっかりコンディショニングすることで、乾燥時間が約半分になり、効率化が図れます（ジョンディア社データより。乾燥時間は条件により異なります）。

条件に応じて選べる3つのウインドロー生成モード

広く拡散したい場合（拡散板）、任意のウインドロー幅で排出したい場合（スワスボード）、排出位置を変えたい場合（アシンメトリックスワスボード）など、条件に合わせてお選びいただけます。
アシンメトリックスワスボード（CシリーズのA仕様のみ）では、フロントモアコンと組み合わせて同時に2本のウインドローを生成したり、往復作業だけで2本のウインドローを生成することができるなど、排出位置を変えることでさまざまな作業体系に対応できます。

追従性に優れ、きれいな刈取りを実現

刈取りユニットには中央ペンデュラム（振り子）方式を採用。ほ場の凹凸に対して確実に追従し、きれいな刈取り作業を実現。さらに、刈取りユニットの設置圧を一定にし、トラクターの燃料消費を最小限にします。

用途に合わせて選べる2タイプのコンディショナーシステム

コンディショナーはスチールフィンガーが牧草を圧砕・折曲・打撃することで、乾燥効率を促進するインペラータイプと、やわらかく、もろい牧草向けとして、ローラータイプをラインアップしています。

移動時はコンパクト

刈取りユニットを垂直に折りたたむことが可能。コンパクトになり、移動がしやすくなります。

ワイドな刈幅

JD-F310R・JD-F350Rの作業幅は3.1m。リヤモアコンディショナー（けん引式・バタフライモアコンディショナー）との組み合わせで広い作業幅を実現。高速作業により今までの約2倍のスピードで作業を行うことができます。

追従性に優れた設計

エアスプリングと油圧を組み合わせたサスペンションで、ほ場の凸凹に対して、前後左右ともに追従性に優れており、綺麗な刈取り作業を可能にします。地面への接地圧設定も簡単で、一定の刈高さを実現します。

移動時はコンパクトに

移動時は両側のカーテンを折り畳むことでコンパクトにすることができます。

正確な散布作業を実現するブーム

条件に合わせて3つの操作モードを選べる自動レベリングシステムを装備したブームは、ブームに装備した5つのセンサーにより設定高さを維持し、正確な散布作業を実現します。
またブーム長さは、24m・27m・28m・30m・32m・33m・36mの7種類から選択できます。

• ※24m仕様は3つのセンサー。

薬剤コストの低減と均一散布を実現するノズル

ノズルボディには2つの電磁ソレノイドを装備。CAN Busでコントローラと接続されているため、コントローラからの指示により、ノズルが個別に散布の「入」「切」を行います。これにより、2重散布や散布漏れを最小限にし、薬剤コストの低減と均一散布を実現します。
また、「旋回散布補正」により、ブームの内側と外側で移動速度が異なる旋回しながらの散布でも、ブーム内側では散布量を減らし、ブーム外側では散布量を増やすことで均一散布を実現します。

快適作業のキャビン

シートから約360度の視界が広がるキャビンを装備。
キャビンを本機中央に配置することで、フロントタイヤが良く見え、ほ場へ入るときやうねに入るときに作物の損傷を最小限にすることができます。
コマンドアームには4640ディスプレイと、右コーナーポストにはプライマリーディスプレイを標準装備。本機状態や設定変更が簡単に行えます。
また、Bluetoothに対応したラジオを搭載。スマートフォンと接続することで好きな音楽、ラジオを楽しむことができます。