イタリア トルタ・ディ・リーゾ
イスラムのミルク粥をタルト生地の中に入れて焼いた、お米のタルトです。
アラブの人々が地中海を支配していた頃の置き土産が発祥となり、そこにレモンやアマレットを入れてさらにおいしく仕上げました。
お米のプチプチ感とタルト生地のサクサク感の組み合わせがよく合います。
材料
直径約18cmのタルト型(底が抜けるタイプ)1台分- 米
- 1/2カップ
- 水
- 1カップ
- 牛乳
- 1カップ
- 砂糖
- 50g
- バター
- 30g
- アマレットまたはラム酒
- 大さじ1
- 国産レモンの皮のすりおろし
- 小さじ1
- シナモンパウダー
- 少々
- 溶き卵
- 大さじ2
タルト生地
- 薄力粉
- 150g
- バター
- 75g
- 塩
- 少々
- 溶き卵
- 1/2個分
つくり方
- タルト生地を作る。ボウルに薄力粉、バター、塩を入れ、手でポロポロに細かくなるまで混ぜる。
- ①に溶き卵を加えて混ぜ合わせ、ひとまとめにし、ラップをして冷蔵庫で30分ほど寝かせる。
- 鍋に米と分量の水を入れて火にかけ、水気が無くなるまで煮る。水気が無くなったら牛乳、砂糖、バターを加えてとろみがつくまで煮る。途中でアマレット、レモンの皮を加え、シナモンパウダーを振り、最後に溶き卵を加えて混ぜ、火を止めて冷ます。
- ②の生地に打粉をして直径20cmくらいにのばし、バター少々(分量外)をぬったタルト型に敷き、③を入れる。
- 天板にのせ、180℃のオーブンで30分ほど焼く。
- 粗熱が取れたら型から出して、お好みでシナモンパウダー適量(分量外)をふり、切り分ける。