助成先一覧
<研究テーマ>
炭化物からの長期的リン溶出量評価手法の開発
- 研究の概要
- 農畜産系を含む廃棄物から製造される炭化物に含まれる可給性リンの長期溶出特性について、簡易的に評価する手法を開発する。
- 研究者 :
- 東京農工大学 工学部 化学システム工学科 利谷 翔平 准教授(助成時 同大学 助教)
- 助成期間:
- 2019年4月1日~2020年3月31日
- 助成額 :
- 90万円
研究の成果についてうかがいました
- Q1:完了報告書の「今後の予定」で記載された取り組みは計画通り展開できましたか?
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助成研究で得られた知見をもとに、リンの抽出方法の改良を進めています。
水のみでは十分な抽出効率が得られないことが明らかになったため、現在は複数の溶媒を組み合わせた抽出手法の検討を行っています。
- Q2:助成研究で得られた成果は、現在の研究活動にどういった形で活かされていますか?
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当初は磁性炭化物を用いたリン吸着を計画していましたが、研究方針を変更し、現在は卵殻を活用したリン吸着に取り組んでいます。
卵殻はリンを吸着可能なカルシウム(Ca)を豊富に含む廃棄物であり、安定的に入手しやすいことから、資源循環の観点でも有効な材料であると判断しました。
- Q3:本研究の継続をしていない場合、その理由をお聞かせください(例:区切りがついた、研究対象を変更した、など)
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本研究は終了しておらず、Q1で述べたとおり、研究方針を見直したうえで継続しています。
(2026年2月ヒアリング)
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