助成先一覧
<研究テーマ>
プラズマおよび酵素処理を組み合わせたバイオマスからの高効率な機能性オリゴ糖の生産
- 研究の概要
- 植物バイオマス中のセルロース、ヘミセルロースなどの高次構造を破壊する方法として化学的方法が有効であることが実証されているが、環境に有害な影響を及ぼす可能性がある。
本研究では未利用バイオマスに酵素処理を組み合わせ、高効率な機能性オリゴ糖の生産を目指す。
- 研究者 :
- 名城大学 農学部 志水 元亨 准教授(助成時 同大学 助教)
- 助成期間:
- 2019年4月1日~2020年3月31日
- 助成額 :
- 120万円
研究の成果についてうかがいました
- Q1:完了報告書の「今後の予定」で記載された取り組みは計画通り展開できましたか?
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当初計画した「大気圧プラズマによる酸素ラジカル処理と酵素処理を組み合わせた未利用バイオマスの高付加価値化」に関する取組は、概ね計画どおり実施しました。その後の研究において、多糖(セルロース、ヘミセルロース)を含む未利用バイオマスである稲わらに酸素ラジカル処理を施すことで、当初想定していた糖化促進効果に加え、植物の生育を促進するバイオスティムラント効果が発現することを確認しました。本成果は、「機能性オリゴ糖の生産」という当初の目的を発展させ、酸素ラジカル処理が未利用バイオマスに新たな生理活性を付与する可能性を示すものとなりました。
- Q2:助成研究で得られた成果は、現在の研究活動にどういった形で活かされていますか?
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本研究で得られた知見は、未利用バイオマスの高付加価値化に関する新たな研究展開の基盤となっています。特に、稲わらなどの酸素ラジカル処理によって生成される生理活性物質の特定や作用機構の解明に関する研究を継続しています。これらの研究は、バイオスティムラントとしての活用や資源循環型農業への応用を視野に入れた展開へとつながっています。
- Q3:本研究の継続をしていない場合、その理由をお聞かせください(例:区切りがついた、研究対象を変更した、など)
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本研究は内容を発展させながら継続しています。
(2026年2月ヒアリング)
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