助成先一覧
<研究テーマ>
未利用・低利用海藻の化成品・食品への応用を目指した蛋白質凝集形成阻害効果の検証
- 研究の概要
- 蛋白質の異常凝集は、加齢に伴い発症する多くの疾患に関与している。本研究は、発症予防への応用が期待される未利用・低利用海藻に着目し、蛋白質凝集形成に対する影響を評価するものである。あわせて、これら海藻の付加価値を高め、地域の新たな産業創出につなげることを目的とする。
- 研究者 :
- 鳥取大学 工学部 八木 寿梓 准教授
- 助成期間:
- 2019年4月1日~2020年3月31日
- 助成額 :
- 90万円
研究の成果についてうかがいました
- Q1:完了報告書の「今後の予定」で記載された取り組みは計画通り展開できましたか?
-
完了報告書に記載した取組は、概ね計画どおり進めています。本助成で実施した蛋白質異常凝集形成阻害に関する研究では、培養細胞を用いた実験において効果を確認しました。さらに、線虫を用いた実験系を確立し、in vivo評価も実施しています。in vitroおよびin vivoの両系において、阻害効果が認められました。
また、本研究の推進には漁業関係者との連携が不可欠であることから、鳥取県および島根県にまたがる産官学連携体制を構築しています。
- Q2:助成研究で得られた成果は、現在の研究活動にどういった形で活かされていますか?
-
本研究で得られた知見を基盤として、生活習慣病への応用研究を展開しています。複数の企業との共同研究を実施し、特許を取得するとともに、関連製品2件を上市しました。また、天然資源の持続的活用を目指し、新たな研究分野へ展開するとともに、産官学連携による研究体制を強化しています。
(2026年2月ヒアリング)
- >助成研究のその後 一覧に戻る
