ニュースリリース

株式譲渡の目的・背景

（1）目的

本件は、SMFLグループ及びYHDグループ双方の事業基盤・ノウハウなどを組み合わせる共同事業化であり、両社グループが協働しYCSの事業領域拡大、顧客課題解決力の強化を実現し、さらなる成長を目指すものです。

また、SMFLとYHDはYCSの共同事業化のみならず、両社グループの経営資源や強みを最大限活用することで事業シナジー創出を図り、グローバルで事業提携することについて合意しております。

（2）背景

SMFLは株主である株式会社三井住友フィナンシャルグループと住友商事株式会社並びに両社グループの顧客基盤・ノウハウを結集・融合した総合リース会社として、不動産、航空機関連、環境エネルギー分野だけでなく、販売金融においても業界屈指の規模で事業展開しています。またSDGsについては自ら脱炭素や3Rの事業に取り組むとともに、国内初のSDGsリースの取り扱いを行うなどお客さまへ付加価値あるサービス提供に努めています。

YHDは小型ディーゼルエンジンを祖業とする産業機械メーカーで、「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、農業機械、建設機械、マリン関連、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客さまの課題を解決するソリューションを提供しています。また2012年の創業100周年を機にブランドステートメント「A SUSTAINABLE FUTURE」を定め、各事業分野でSDGsに貢献しています。

YCSは主にYHDのグループ各社が取扱う商品の販売金融事業を手掛ける他、同グループ企業向けの資産管理サービスも行っています。

本件により、YCSはSMFLの連結子会社（YHDの持分法適用会社）となりますが、営業面では引き続きYHDグループ各社との連携を維持強化し、現在の事業を積極的に推進していきます。さらに、SMFLのノウハウを活用した付加価値型リース取引を始めとする新サービスの提供によって業容拡大および企業価値の向上を目指します。また、SMFLとYHDは国内だけでなく、YHDグループがグローバルに取扱う商品の販売力強化に向けての協業にも鋭意取り組んでまいります。

【ヤンマークレジットサービス株式会社の概要】

【三井住友ファイナンス＆リース株式会社の概要】

【ヤンマーホールディングス株式会社の概要】

【スケジュール】

以上