PRODUCTION SYSTEM 生産体制

「多品種混合生産」と「部品内製」

多様な仕様のエンジン生産を可能にする「多品種混合生産」

マザー工場であるびわ工場では、ヤンマー生産方式を徹底。ジャストインタイム・カンバン・アンドンといった日本の誇る生産方式を独自に発展させ、高効率のライン生産でありながら、年間2000機種以上に及ぶ多品種エンジン生産を可能にしています。

細部までものづくりに責任を持つ「高い内製率」

ヤンマーのエンジン生産のもうひとつの特長である、高い内製率。シリンダーブロックなどの鋳造品・噴射ポンプやノズルのような精密部品までグループ内で設計・製造し、びわ工場に集結。エンジンに組み立てて出荷しています。

自働化とICT

ヤンマー独自の多品種混合生産を可能にするのが自働化とICT化。ICT活用により、組立工程の35%を自働化し、お客様向けにカスタマイズされた多品種のエンジン1台1台の機体別生産進捗と機歴管理をおこない、高品質なエンジンを提供しています。