ブロッコリー収穫機HB1250,A 作業性

搬送されたブロッコリーの上葉部をカット。回転する羽根付きカッターで上葉をカットし、シューター部から排出します。
羽根付きカッターの高さは、ブロッコリーの搬送状態に合わせて3段階（2cm刻み）に調節できます。

無段階に上下調節できる切断刃で、搬送されたブロッコリーの茎部を回転刃により、確実に切断します。搬送する挟持ベルトは、スポンジベルトを採用。ブロッコリーをやさしく保持して搬送します。

挟持ベルトのテンションアーム上部に樹脂ローラーを装備。挟持ベルトからはみ出した花蕾の傷付きを低減します。

刈高さの目安として刈高さゲージを装備。外葉などで作物が見えにくい場合、作業性が向上します。

挟持ベルトと下部搬送ベルトの距離は調節が可能（調節代40mm）。従来機に比べて、小さい花蕾や茎が短いブロッコリーの適応性が拡大しています。

切断傾き調節ダイヤルとカッター高さ調節スイッチを補助者側に配置。ブロッコリーのカット状態を見ながら適宜調節できるので、ロスが低減できます。

万が一ブロッコリーが詰まったときは、作業機入力スイッチを逆転に切替えることにより挟持ベルトと下部搬送ベルトが逆転し、簡単に詰まりを取り除くことができます。

サンバイザー（ルーフ）
SR-HC1250,TNTH

厳しい日光を遮断して、視界をクリアにします。