2026年度からブロッコリーが「指定野菜」に!

「指定野菜」とは、消費量が多く、国民の生活に欠かせない重要な野菜として国が指定している野菜です。
現在、キャベツやたまねぎ、トマトなどの14品目が指定されていますが、2026年からブロッコリーが新たに追加されることになりました。

ブロッコリー機械化一貫体系例

ヤンマーは、ブロッコリーのうね立てから出荷までを、しっかりサポートしています。

[うね立て整形]
機械移植に合った、しっかりとした「うね」を整形!

平高うね整形ロータリー RZ141CDJ・BS140CH

  • 内盛り整形なのでうねの形状が変わらず、ブロッコリーの植付床づくりに適しています。
  • オプションのマルチ部PHA-Mを装着すると、同時マルチ作業が行えます。
平高うね整形ロータリー RZ141CDJ・BS140CH写真

うね立てマルチ だい地くんタイプRF STR3CDR

  • 稲株や土塊など、うね立てが困難な条件でも作業が可能です。
うね立てマルチ だい地くんタイプRF STR3CDR写真

スーパー台形整形機 PH-T313

  • 土押し現象を軽減。低馬力ですばやく、うねづくりができます。
スーパー台形整形機 PH-T313写真

[移植]
作業者の負担を大幅に軽減!

乗用全自動野菜移植機 PW20R,A

  • 歩行型全自動移植機の約2倍の高能率作業で、移植作業の大幅な省力化に貢献。乗って作業ができるので、作業者の疲労も大幅に軽減されます。
乗用全自動野菜移植機 PW20R,A写真

乗用汎用野菜移植機 PH20RA

  • 乗りながらロータリーポットに苗を入れるだけ。イスに座って作業できるため、苗の供給に集中できます。
  • 横開きの開孔器を採用。植付け後、覆土輪でしっかり土寄せを行うため、安定した植付けができます。
乗用汎用野菜移植機 PH20RA写真

全自動野菜移植機 PW10

  • セル整形苗トレイをセットするだけの全自動タイプ。植付速度0.52m/秒とスピーディな植付けで、移植作業を大幅に省力化できます。
全自動野菜移植機 PW10写真

[中耕・追肥・培土]
作業効率と精度がアップ!

ミッドマウント管理作業車 MD20+3連中耕ロータリー+培土器

  • ミッドマウントだから、作業状態がよく見え、精度が高く作物にやさしい作業が行えます。

乗用管理機HVシリーズ+ロータリーカルチCR33YB+ニューイエロー培土器

  • 前後進の直進性に優れ、ほ場内移動がラクに行え、うねや作物を傷める心配がありません

[防除]
ドリフト軽減の静電ノズルでラクラク防除!

ハイクロブームスプレーヤ BSK3043Y,AES

  • 作物の成長に合わせて、ブーム高さやクローラ幅を調節できます。
  • ブームは電動折りたたみ式。片側散布も可能です。
BSK3043Y,AES写真

[収穫]
過酷な手作業での収穫から、機械での一斉収穫で、大幅に効率化・軽労化!

ヤンマーブロッコリー収穫機 HB1250,A

  • 引き抜きから搬送、上葉と茎のカットの工程が1台で行えます。
  • 搬送されたブロッコリーの上葉部をカット。回転する羽根付きカッターで上葉をカットし、シューター部から排出します。
  • 無段階に上下調節できる切断刃で、搬送されたブロッコリーの茎部を回転刃により、確実に切断します。搬送する挟持ベルトは、スポンジベルトを採用。ブロッコリーをやさしく保持して搬送します。
引き抜き→茎を挟んで搬送→上葉と茎を切り落とし→調製作業(補助者)→収容
羽根付きカッター・上葉シューター・挟持ベルト・ゲージ輪・掻込みホイル・下部搬送ベルト・回転刃の位置を示した図

[運搬]
大量運搬で能率が大幅にアップ!

運搬車 NCシリーズ

  • うねサイズや、作物の高さに合わせてトレッドや荷台高さ、荷台幅が簡単に変えられ、収穫作業がスムーズに行えます。
NCシリーズ写真