伴 典俊様
- 地域 : 愛知県豊橋市
- 作物・作業 : キャベツ / トマト

屈託のない笑顔が印象的な伴典俊さんは、農家の4代目で農業に従事されて今年で15年目を迎えられる。経営規模は3町で、生食用のキャベツとトマトを3~4人で栽培されている。
全自動野菜移植機PW10を導入された経緯についてうかがった。「防除、中耕を乗用タイプに買い替えて機械化を進めたのは、この2~3年です。ACP10を15年くらい所有していましたが、さすがに買い替え時かなと思ったのと、植え付け仕事がうまく回らなくなったので、時短と高効率化を進めたいと思いPW10を購入しました」。
ではPW10をどのようにお使いなのだろうか?「今までは祖父がうね立て、私が移植していました。現在は私がうね立て、父が移植するように役割が変わってきました。それで父が使う用としてPW10を購入しました。父はほとんど初めて移植機の作業をするので慣れないことばかりだと思いますが、PW10なら操作も簡単で大丈夫だと思います」。
伴さんを担当されている白井農機の白井専務も太鼓判を押す。「1993年発売のACP1から5代目ですが、最高傑作なんじゃないでしょうか?そう思うくらいおすすめできますね」という白井専務のお言葉に伴さんも背中を押されたようだ。
伴さんにPW10の使い勝手についてうかがってみた。
「作業スピードは申し分ないですね。苗が小さい場合も問題なく移植できますし、根張りが心配な状態で移植したのですが、問題ありませでした。ACP10に比べてかなりの時短になっています。これならコスト削減と規模拡大に貢献してくれると思います。今年購入しておいて良かったと思います」。
他にお気に入りの機能はあるか聞いてみると「ハンドルを握りながら旋回できるのでとても楽ですね。新しい指クラッチは便利そうなので早く機械に慣れて、使いこなしてもらえたら嬉しいです。あと、PW10は鎮圧ローラがスポンジ製、覆土ローラが樹脂製なので、植付けた苗の根元まできれいに覆土できるのが気に入っています」。PW10を使い始めてまだ間もないという伴さんだが、PW10の細部にまで気を配りながらお使いになられているようだ。
伴さんはスタイルとカラーリングも好きだという。「見た目もカッコいいですよ。プレミアムレッドも際立ちますし、ホイルがゴールドなのも目立ちます。まだ試し植えをした程度なので、周りが他社機で植えている時に、これでもっと植えてみたいですね。どうだ? これが俺の移植機だという気持ちです(笑)」。楽しみながら移植を行う伴さんの姿が目に浮かぶようだ。
農業機械に対して、性能以外にも求めることがあると伴さんは仰る。
「高価な機械なのでなるべくトラブルが少ない機械が欲しいのが本音です。機械の真価は、使い始めてから2~3年目にわかってくると思います。同じクラスの他社機でも値段は大差ありません。じゃあどこで差別化を図るか?性能はもちろん、耐久性が大切になってきます。もし故障してもすぐに修理ができるなどランニングコストに差が出てきますよね。PW10は基本的な仕様を旧型から踏襲しているので、操作性はもちろん、部品の長期的な供給が可能なところも安心できます」。
アフターフォローを担う白井農機については「白井農機さんは初代のACP1から取り扱っているので野菜移植機取り扱い店の老舗です。また、若い職人が多く、スピーディな整備体制で作業の中断を最小限にしてくれます。PW10の作業スピードが早くなった分、そこは特に重視します。修理に要した時間で何列植えられただろう?って」。伴さんが白井農機に寄せる信頼は厚い。それはまたヤンマーに対する信頼でもある。
セル成形苗トレイをセットするだけの全自動。