お客様事例紹介

個人専業農家 坂井 秀男様

個人専業農家

坂井 秀男様

  • 地域 : 岐阜県
  • 掲載年 : 2021年
  • 作物・作業 : 水稲/野菜
  • 密苗導入面積 : 10a

10aでも苗箱数が半分以下になって密苗効果を実感。収量は慣行苗と同等

苗箱数が16枚から6枚に減り、育苗や苗運びが楽に!

耕作面積1.1haで稲作と野菜栽培を営む坂井さんは、今年初めて10aで密苗に取り組まれた。「ヤンマーの担当者から『省力化になる密苗を、試験的にやってみませんか』とすすめられ、興味半分でほ場1枚だけ試してみることにしたんです。ちょうど、慣行の田植えの時期で、密苗を準備する時間がなかったので、ヤンマーさんから苗を提供してもらい、4条植えの密苗田植機を借りて進めました」と話す坂井さん。

「密苗で驚いたのは、使った苗箱数の少なさです。10aで約6箱ですよ。慣行では16箱くらい使うので、随分少なくて済んだなと思いました。苗箱の数が半分以下になって、育苗作業や苗箱の運搬がすごく楽になりました」と、密苗の良さを実感されたようだ。

密苗をおすすめした美濃加茂支店の川口支店長に、収穫を無事に終えて、密苗導入の効果を語る坂井さん。
密苗をおすすめした美濃加茂支店の川口支店長に、収穫を無事に終えて、密苗導入の効果を語る坂井さん。

密苗にしたら作業時間も削減

とくに育苗では、これまで棚への出し入れを計3回ほど行っていたのが、苗箱の数が半分以下になったことで、労力軽減や時間短縮につながったそうだ。他にも、「苗箱を置くスペースが半分になったことで、これまで早生と晩生の育苗を2回に分けて別々に行っていたのが、1回で済むようになりました。田植えでは、ほ場への苗の運搬が軽トラに朝1回載せて運んだら、途中で苗を取りに帰らなくてもよくなり、田植えの作業中も苗継ぎが不要になりました。また田植えが終わると、使った苗箱を洗うのが面倒だったんですが、苗箱数が3分の1になり手間や時間も少なくて済みました。密苗だと奥さんはラクというか、手伝わなくてもよくなるかもしれない」と笑みを浮かべられた。

収量は慣行苗と同等

田植え後の苗の生育ぶりはどうだったのだろうか。
「初めて密苗を見たとき、苗の長さが短いことに驚きました。密苗はこれまでの慣行苗と比べて半分程度の長さだったので。でも、以前から若く短い苗は活着がいいとわかっていたので、心配はしませんでした。実際に植えると、最初は頼りなさげでしたが、15~20日で慣行苗と変わらなくなり、追いつくのが早かったですね。なかには水没する苗もあって心配しましたが、植付け姿勢や植付け精度も良好でうまく育ってくれました」と坂井さん。

気になる収量については、「今年は天候が全体的に悪く、十分に受粉できないのではと心配しましたが、慣行と変わらない収量でした。周りでこれから密苗を導入しようと考えている人がいれば、ぜひおすすめしたいですね。密苗は省力化には最高です!」と、嬉しいお言葉をいただけた。

この10aのほ場でコシヒカリを密苗で栽培。
この10aのほ場でコシヒカリを密苗で栽培。

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