農業 - ニュースリリース

バイオイノベーションセンター倉敷ラボの設立について

2015年06月08日
ヤンマー株式会社

【バイオイノベーションセンター倉敷ラボ 完成予想図】
【バイオイノベーションセンター倉敷ラボ 完成予想図】

ヤンマー株式会社(本社:大阪市 社長:山岡健人、以下ヤンマー)は、このたび、食料生産とエネルギー変換の分野を融合したソリューションビジネスの創出を加速するため、生物系の知識・情報を集積し、研究・開発・実証を推進する拠点として「バイオイノベーションセンター倉敷ラボ」を岡山県倉敷市内に設立することを決定いたしました。

ヤンマーが長年培ってきた農林水産業に関する知見・ノウハウを結集した上で、次の100年を目指すイノベーションを創出するべく、食料の生産効率や機能性の更なる向上、資源循環型の生産技術の確立を目指します。

当研究拠点では自社開発にとらわれず、国内外における研究開発機関や、他の企業と積極的に連携を図り研究を行う“オープンイノベーション”による研究開発体制を推進します。これにより、お客様へのソリューション提案のシーズ開発を加速させ、当社のミッションである「未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現」できるよう地域とも連携のうえ積極的に取り組んでまいります。

1.新研究拠点の概要:

1.拠点名:バイオイノベーションセンター 倉敷ラボ

2.所在地:岡山県倉敷市船穂町柳井原地区

3.設立日:2016年8月(予定)

4.敷地面積:約2.5ヘクタール

5.施設概要:

  • 研究棟 約 150坪
  • 試験棟 約 60a
  • 実証棟 約 20a

6.代表者:所長 小西充洋

2.バイオイノベーションセンター倉敷 設立の狙い:

新研究拠点では以下の実現を図ってまいります。

  1. 国内外の研究機関や企業との連携を図り、植物関連分野における知識・情報の集積を行い、当社ならではのソリューションビジネス創出を加速する。
  2. ヤンマーグループのみならず社内外の枠を超えたバイオ関連新技術の研究開発および普及支援拠点としての機能を拡充する。
  3. 作物栽培に最適な環境制御技術、組織培養等のバイオテクノロジーを用いた安定生産技術の開発を行う。

<注記>
ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマー株式会社 人事総務法務ユニット 総務部広報グループ
TEL: 06-6376-6212 FAX: 06-6372-2455 E-MAIL:koho@yanmar.co.jp

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