農業 - ニュースリリース

米由来の新食品素材ライスジュレを世界最大級の食品見本市「SIAL Paris 2018」に出展

2018年09月26日
ヤンマー株式会社

<ライスジュレ 商品ロゴ>

ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)のグループ会社であるヤンマーアグリイノベーション株式会社は、10月21日~25日にフランス・パリで開催される世界最大級の食品見本市「SIAL Paris 2018」に、お米由来の新食品素材ライスジュレを出展します。

同社は、お米の新しい付加価値を創出することで、お米の消費拡大と日本農業の活性化を目指し、ライスジュレの普及に取り組んでいます。ライスジュレは、お米と水だけで出来たゲル状の新たな食品素材です。保水性・乳化性、増粘ゲル化安定などの機能を有し、パンやお菓子の食感改善や、ハンバーグや麺類のつなぎ、ソースやスープのとろみなど、あらゆるシーンにおける食の課題を解決することができます。また、原料がお米と水だけのため、グルテンフリー食(パン、お菓子、麺類など)に使用できるだけでなく、米粉だけでは難しかったしっとり・もちもちの食感を実現できます。

今回出展する「SIAL Paris」は、隔年で開催される世界最大級の食品見本市です。2016年に開催された同見本市には約7千社が出展し、約15万5千人が来場しました。ヤンマーブースでは、ライスジュレの特性を伝える調理実演に加えて、ライスジュレを使ったグルテンフリーフィナンシェの試食などを行います。

同社は今回の出展を通じて、グルテンフリーや健康に対して高い関心を持つ欧州の食文化に適した「ライスジュレ」の機能・使い方を提案します。また、これを機に欧州への輸出も視野に入れて、販路開拓と更なるお米の可能性を追求していきます。

見本市概要

見本市名称  : SIAL Paris 2018
開催期間   : 2018年10月21日(日)~25日(木)
場所     : Parc des Expositions de Paris Nord Villepinte (パリ・ノール見本市会場)
主催者    : COMEXPOSIUM
ウェブサイト : https://www.sialparis.com/

ヤンマー出展概要

出展ホール : Hall 7 / Diet / 7D341
ブース規模 : 25㎡(予定)

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。

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【報道関係者お問い合わせ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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