建設機械 - お知らせ

ODA にてエチオピアにViO55を5台納入しました

ヤンマー建機は、2023年9月9日、JICAを通じて「アディスアベバ市における道路維持管理機材整備計画」に5トンクラスの油圧ショベルViO55を５台納入しました。

同機はエチオピアの最大都市、アディスアベバ市における道路維持管理に使用される予定です。
交通が集中するアディスアベバ市では、慢性的な交通渋滞や舗装道路の劣化が深刻な問題となっており、ODAによる支援で道路の改良工事が進められてきました。

これら改良後の道路の維持管理のため、小回りが利き、標高2500mの厳しい環境下でも十分なパフォーマンスを発揮できるミニショベルとして、ヤンマー製が採用されました。

8月22～25日、アディスアベバ市において、現地の代理店及び建設従事者に対して4日間のヤンマー社員による技術トレーニングが実施され、受講された方々に認定証が授与されました。

9月27日、アディアベバ市の中心部メスケルスクエアにて、Adanach Abiebieアディスアベバ市長、伊藤 恭子在エチオピア日本国特命全権大使、Moges Tibebuアディスアベバ市道路局長のご臨席のもと、本プロジェクトに関わる様々な建設機械79台の引渡し式典が執り行われました。

ViO55を使用した適切な道路の維持管理によって、アディスアベバ市の交通状況の改善や経済の発展に貢献することを祈念いたします。