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ヤンマー建機社長が語る:建機の未来を、シンプルに実現すること

2024年10月16日
ヤンマー建機株式会社

熟練した機械オペレーター不足は日本を含む市場にとって大きな課題です。日本では人口の減少と高齢化が進み、オペレーターの確保と定着に苦戦しています。新興国市場では、手作業から小型建機の使用へと急速な移行が進み、オペレーターの育成に必要なトレーニングが追いついていません。

ヤンマー建機の工藤龍社長は「掘削などの主要機能を自動化し、操作が簡単で安全な機械を製造することがオペレーター不足の解決策の1つとなる」と話します。

工藤社長は建設機械業界でキャリアを歩み、2019年からヤンマーに在籍しています。幼少期を北海道で過ごし、建設業を営む家庭で育った工藤社長は、新潟大学で機械工学を学びました。卒業後は、米国の大手建設機械メーカーで21年間勤務し、小型ホイールローダーの設計だけではなく、市場調査から主要機能の設計に至るまでを担当しました。大手ディーラーでカスタマーサポートの責任者も務め、機械が故障したお客様とも接点を持ちました。

工藤社長は「200人以上のお客様とお会いしました。毎回、機械の不具合をお詫びすることから始めなければなりませんでしたが、関係性を築き、問題が解決するとお客様は喜んでくださいました。他の製品にも興味を示していただき、良い機械を設計するだけでは十分ではなく、最初から最後までお客様をサポートしなければならないのだと気づきました。」と話します。

手頃な価格で、使いやすい機械を

ヤンマー建機は多くの国や地域で商品を展開しており、顧客層は多岐にわたりますが、共通するニーズもあります。工藤社長はヤンマーの製品ラインアップをさらに充実させるために、技術を活用することに注力しています。安全性は最優先事項であり、障害物回避や衝突防止技術は標準的な機能となっていきます。また、小型建機に簡単な自動化システムを搭載し、使いやすさを追求しながらも、手頃な価格で提供したいと考えています。

「当社のブランドタグラインである『Building with You』が示すように、お客様との密接な関係を築くことは非常に重要です。お客様に寄り添い、新しいサービスを開発し、包括的なトレーニングを提供することで、オペレーターが当社の機械を最大限に活用できるように積極的にサポートします。お客様にとっての良きパートナーでありたいと思います。」と工藤社長は語ります。

ヤンマー建機は日本の建機業界におけるリーディングカンパニーであり、グローバルに小型エンジンが普及しているため、新興国市場でも「ヤンマーブランド」として一定の評価を得ています。
「ヤンマー建機はイノベーションの面に自信を持っていますが、新しい機能はお客様が受け入れやすいタイミングで導入していきます。例えば、技術的には完全な自律走行が可能ですが、商品の価格に影響します。現在求められているのは、オペレーターがボタンを押すだけで機械が簡単な掘削作業を実行してくれるような、簡単で手頃な価格の自動システムです。機能は、対象とする市場にとって適切で手頃なものである必要があります」と工藤社長は語ります。

創業者の開拓精神を受け継ぐ

「ヤンマーは伝統的な企業ですが、昔の企業のように振る舞う必要はないでしょう。変化は私たちのDNAにあると考えます。創業者の山岡孫吉は究極のイノベーターでした。顧客のニーズに気づき、まったく新しく実用的な小型ディーゼルエンジンを開発し、世界にも認められました。私たちは、創業者のような革新的なひらめきを、日本でも発揮し、これまで以上にお客様のニーズに応えていく必要があります。これまで以上に、『お客さまが本当に必要としているものは何か?』と問い続けていく姿勢が、重要になってきています。ヤンマー建機は大きな会社に成長しましたが、創業者の『人と違うことをやろう!』という精神を失ってはいけません。私は、ヤンマー建機が革新的なパイオニアで、変化を受け入れる企業であってほしいと思っています。」

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