エネルギー - ニュースリリース

ウェアラブル端末を活用したエネルギーシステムの 遠隔技術支援サービスを開始

2021年06月29日
ヤンマーホールディングス株式会社

<「THINKLET®」を活用した遠隔支援によるメンテナンス>

ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーエネルギーシステム株式会社(本社:大阪市、社長:山本哲也)は、発電機・空調機などのエネルギー機器メンテナンスにおいてウェアラブル端末を活用したサービスエンジニアの遠隔技術支援を7月1日より順次開始します。まずは自社エンジニアに対する遠隔支援でサービスの品質向上を図り、順次特約店や代理店へ拡大することで、より安定したアフターサービスの提供を目指します。

ヤンマーグループでは、2020年9月に尼崎にアフターサービス拠点「ヤンマーシナジースクエア(YSQ)」を開設し、アフターサービスの体制強化を進めています。この度導入するエネルギー機器の遠隔技術支援サービスでは、フェアリーデバイセズ株式会社のウェアラブルデバイス「THINKLET®」を現場のサービスエンジニアが着用し、その映像をもとにYSQからリアルタイムで遠隔技術支援を行うことで、特殊なメンテナンス案件でも的確に対応することができるようになります。また、現場作業のデータを蓄積することで、エンジニアの育成にも貢献します。

今後は当社製品のメンテナンスを行う全国の特約店や代理店へ本サービスの活用を提案し、当社による技術支援を拡大することで、安定した品質のアフターサービスの提供を目指してまいります。

主なサービス特長

遠隔地のサービスエンジニアの技術支援を本部より行うことで、属人化を防ぎ、特殊なメンテナンス案件でも的確な作業が可能となります。また、作業履歴を映像で残すことができるため、今後の作業改善やお客様への作業エビデンスとしても活用できます。

熟練の技術者目線の作業映像を新人研修などに活用することもできます。これにより、全国のサービスエンジニアがナレッジを共有し、技術力の向上と安定した品質のメンテナンス体制を強化できます。

将来的には、機器の設置現場や事務所にウエアラブルカメラを常備することで場所を選ばない迅速な技術支援を実現し、サービスマンの移動、日程調整などによるダウンタイムの短縮につながります。

<遠隔支援のモニターイメージ>
<遠隔技術支援の様子>

ウェアラブルデバイス「THINKLET®」の特長

1. 5個のマイクを搭載し、装着者の声のみならず、対面者の音声もクリアに収集が可能
2. 「mimi® XFE」を搭載し、騒音環境下でも世界最高性能の音声認識が可能
3. 800万画素の広角カメラを搭載し、詳細な作業映像の収集が可能
4. Wi-Fiおよび4G LTEを搭載し、常にクラウドに接続し業務データの収集が可能
5. USB Type C端子を搭載し、スマートグラスやウェアラブルセンサなどとの多様な連携が可能
6. 雨の中でも使用可能な、IP54の防水防塵性能
7. 装着者の手を塞がず作業の邪魔をしない、軽量首掛け型デザイン

<ウェアラブルデバイス「THINKLET®」>

※「THINKLET®」はフェアリーデバイセズ株式会社の登録商標です。当社は本機を活用したメンテナンスサービスを行います。

<フェアリーデバイセズ株式会社について>

フェアリーデバイセズ株式会社は、「使う人の心を温かくする一助となる技術開発」を目指し、VUI※1・VPA※2関連技術や音声認識/音声翻訳関連技術とクラウド基盤、それらの性能を活かすエッジデバイスの開発を通して、音声技術を中心とした機械学習技術の実業務現場への適用を推進して参りました。さらに、現場の人から生まれる各種のデータ解析や、それらに関わる最先端の応用研究を実装した業務ソリューションを、デバイスからクラウドまで一気通貫で提供することによって、様々な業界のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。

※1 VUI:Voice User Interface / ※2 VPA:Voice Personal Assistant

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。

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【報道関係者お問い合わせ先】

ヤンマー ブランドコミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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