舶用エンジン - ニュースリリース

新会社「ヤンマーパワーソリューション株式会社」での大形エンジン事業を開始

2025年10月01日
ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーホールディングス株式会社は、10月1日(水)より、ヤンマーパワーテクノロジー株式会社から会社分割により設立した新会社「ヤンマーパワーソリューション株式会社」(以下、ヤンマーパワーソリューション)での船舶用および陸用大形エンジン事業を開始します。

舶用業界では、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素関連技術の開発、実用化を目指した取組みが進められています。ヤンマーパワーソリューションでも、エンジン開発のノウハウを生かし、水素やメタノール燃料といったさまざまな燃料に対応できる多燃料化の技術開発を進めてまいります。

分社化の背景と目的

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社は、ヤンマー株式会社から2020年4月に現在の社名に変更し、産業エンジン事業、大形エンジン事業を中心にエンジンの開発・製造・販売を行ってきました。 今般、それぞれの事業における脱炭素に向けた技術の方向性、製品を提供する市場特性の違いなどに応じてスピード感のある事業活動が行えるよう両事業を分社化します。(2024年10月18日発表)

新会社概要

会社名 ヤンマーパワーソリューション株式会社
所在地 兵庫県尼崎市長洲東通1丁目1-1
代表者 代表取締役社長 廣瀬 勝(ひろせ まさる)
主な事業内容 船舶用及び陸用エンジンの設計、製造、販売、保守および修理
資本金 9,000万円
会社設立日
事業開始日
2025年4月1日
2025年10月1日
出資比率 ヤンマーホールディングス株式会社 100%
<ヤンマーパワーソリューション株式会社(尼崎)>

ヤンマーパワーソリューション株式会社について

ヤンマーパワーソリューション株式会社 紹介ムービー

【参考】

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社の会社分割について(2025年1月21日付)

ヤンマーパワーテクノロジー株式会社、ヤンマーパワーソリューション株式会社 役員人事について(2025年9月5日付)

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE -テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”を実現します。 詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。

  • 記載内容は本リリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

【報道関係者お問合せ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
マーケティング部 コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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