ニュースリリース

国内開催「ヤンマー 国際モス級世界選手権大会2016」が5月23日から開催されます

2016年04月27日
ヤンマー株式会社

5月23~29日、来る東京五輪でセーリング競技会場となる相模湾にて、国内開催となる小型ヨット種目「国際モス級」の世界選手権大会がいよいよ開催されます。ヤンマー株式会社は栄えある国内5回目の開催となる本大会の冠スポンサーをつとめます。

世界13カ国・地域から72人のトップセーラーがエントリーしている「ヤンマー 国際モス級世界選手権大会2016」ではモス級をリードするイギリスとオーストラリアの2強による激しい優勝争いを繰り広げられる予定です。イギリス勢には、全英チャンピオンのクリス・ラシュリー選手、北京五輪金メダリスト(レーザー級)のポール・グッディソン選手、ヨーロッパチャンピオンのロバート・グリーンハウシュ選手などが顔を揃えています。
一方のオーストラリアからは、元世界チャンピオンのジョシュ・マクナイト選手、国際モス級協会の会長でもあるスコット・バベッジ選手、さらにウインドサーフィンでも活躍したロブ・ゴフ選手など15人が参戦します。
また、地元の利を活かしてメダルを狙う日本勢には、全日本三連覇中の後藤浩紀選手、日本人アメリカスカップセーラーの脇永達也選手などがいます。またロンドン五輪出場(470級)の田畑和歌子選手は、オーストラリアのエマ・スピアーズ選手とモス級女王の座をかけた熱い戦いが期待されます。

国際モス級は、近年、小型ヨット種目で最も注目を集める艇種の一つです。5月23日(月)に行われる公式記者会見には、アメリカスカップ不敗記録を持ち、ヤンマーがオフィシャルテクニカルパートナーをつとめるオラクルチームUSAのCEO、ラッセル・クーツ氏も臨席します。
会見では、クーツ氏本人から、国際モス級世界選手権大会への期待や、レース展開の見所についてのコメントが披露されるとともに、アメリカスカップの情報等が紹介される予定です。

【大会概要】

「Yanmar国際モス級世界選手権大会2016」

  • 日程:5月23日(月)~29日(日)
    ※5月21〜22日は前哨戦となる「国際モス級全日本選手権大会」を開催
    ※5月23日は公式記者会見、練習レース、開会式、ウェルカムパーティーを実施
    ※5月24~29日は各日3レースを予定(5月27日は予備日)
    ※5月29日の最終レース後、表彰式を実施
  • 場所:葉山港(神奈川県三浦郡葉山町堀内50)
  • 主催:モスワールド実行委員会(日本モスクラス協会内)
  • 大会公式HP:http://www.mothworlds.org/hayama/(英文)

【大会公式ロゴ】

【国際モス級とは】

国際モス級(International Moth Class)は1928年にオーストラリアで生まれた、全長3.3mの一人乗りディンギー(小型ヨット)です。ほかのディンギーと異なり、設計上の自由度が高かったために時代と共に独自の変化を遂げ、20世紀末には水中翼を備えて海面上を疾走するようになりました。
フォイリング(海面に浮き上がりながら帆走すること)することで、最高時速は35ノット(時速約65キロ)にも達します。風速4mほどからフォイリングし、波を切る音もなく海面を翼走する様子は、従来のヨットのイメージを刷新したといっていいでしょう。
また、乗りこなすのに高度な技術と強靱な体力が求められるため、五輪セーラーやアメリカスカップセーラーなど、さまざまなクラスで活躍するトップセーラーたちのトレーニング艇としても採用されています。

【注目選手】

ジョシュ・マクナイト(Josh McKnight, AUS)
元世界チャンピオン(2012年)。全豪チャンピオン。今大会優勝候補。
スコット・バベッジ(Scott Babbage, AUS)
国際モス級協会会長。アメリカスカップ挑戦チーム「ソフトバンクチームジャパン」メンバー。今大会メダル候補。
ロブ・ゴフ(Rob Gough, AUS)
ウインドサーフィンでも活躍。今大会メダル候補。
クリス・ラシュリー(Chris Rashley, UK)
全英チャンピン。今大会優勝候補。
ロバート・グリーンハウシュ(Robert Greenhalgh, UK)
ヨーロッパチャンピオン。今大会優勝候補。
ポール・グッディソン(Paul Goodison, UK)
ロンドン五輪レーザー級金メダリスト。アメリカスカップ挑戦チーム「アルテミスレーシング」メンバー。今大会メダル候補。
ブラッド・ファンク(Brad Funk, USA)
全米チャンピオン。今大会メダル候補。
後藤浩紀(Hiroki Goto, JPN)
全日本三連覇中。今大会メダル候補。
脇永達也(Tastuya Wakinaga, JPN)
ロサンゼルス五輪、ソウル五輪のFD級日本代表。アメリカスカップ4大会出場。今大会メダル候補。
田畑和歌子(Wakako Tabata, JPN)
ロンドン五輪470級14位。今大会女子優勝候補。
古谷元洋(Motohiro Furuya, JPN)
国際モス級歴45年。自ら設計し建造した自作艇で華麗なフォイリングを決める。今大会出場最年長の72歳。
橘 直美(Naomi Tachibana, JPN)
自作艇を含め30隻以上の国際モス級を乗り継ぐ67歳。日本人で初めてフォイリングに成功した大ベテラン。
矢野伸一郎(Shinichiro Yano, JPN)
日本モスクラス協会がバックアップするユース選手(大学1年生)。昨年の和歌山国体でレーザーラジアル級2位。
山崎あんな(Anna Yamazaki, JPN)
日本モスクラス協会がバックアップするユース選手(高校2年生)。今大会出場最年少の16歳。

【東京オリンピックへ向けて】

2020年に開催される東京五輪では、セーリング競技の主流はハイスピードヨットになると予想されています。このハイスピードヨットの頂点こそが「国際モス級」です。日本モスクラス協会は、次世代を担うユースセーラーに大会参加のチャンスを提供し、東京五輪セーリング競技での日本人選手の活躍をバックアップしていきます。

【ラッセル・クーツ氏について】

Sir Russell Coutts。1962年、ニュージーランド生まれ。
数々の国際ヨットレースで活躍するヨット界のスーパースター。1984年ロサンゼルス五輪のフィン級金メダルリスト。1851年から続くヨットレース「アメリカスカップ」での優勝は5回を数え、特に艇長として参戦した3大会では15勝0敗の不敗記録を打ち立てています。この記録は未だ破られていません。
現在、アメリカスカップ防衛チーム「オラクルチームUSA」および、アメリカスカップ運営組織「アメリカスカップ・イベント・オーソリティーズ」CEO。2009年、母国よりナイト(卿)の称号を授与されています。

【ヤンマー株式会社について】

1912年に大阪で創業したヤンマー株式会社は、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。中でもセールボート用エンジンは、世界中のセーラーから高い評価を受けています。
2013年からはオフィシャルテクニカルパートナーとして、世界最高峰のヨットレース「アメリカスカップ」で戦うディフェンディングチャンピオン「オラクルチームUSA」を支えています。また、アメリカスカップで培った技術やノウハウを、日本のセーリング界に還元する活動に力を入れています。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

【大会開催情報に関する報道関係者からのお問い合わせ先】

ヤンマー 国際モス級世界選手権大会2016 プレス担当:西 朝子
Tel: 090-1042-9262 Email: tomoko.nishi@editwise.net

  • ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

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