お知らせ

「社員とビジネスパートナーへおいしさと安心を」ヤンマー本社ビルでムスリムフレンドリー対応を開始

2016年05月11日
ヤンマー株式会社

<本社社員食堂で提供されるムスリムフレンドリーメニュー>

ヤンマー株式会社(本社大阪市:社長 山岡 健人、以下ヤンマー)は、ムスリム(イスラム教徒)の社員や来社されるお客様への配慮として、3月1日より本社ビルにおいて、ムスリムフレンドリー対応を開始しました。

ムスリムは世界人口の約1/4を占めており、今後もアジアを中心に増加が予測されています。これに伴い、ムスリム圏から来日するビジネス客も年々増加傾向にあります。連結売上高における海外比率が約50%を占める当社でも、東南アジアをはじめとするムスリム圏からのお客様や社員の増加が見込まれ、本社ビルでのムスリムの方々への配慮は重要な課題でした。
これらの課題を解決するため、この度ヤンマー本社ビルでは、ムスリムの方々の生活に大きく関わる、食事と礼拝の習慣に配慮した対応を開始しましたのでお知らせします。

今後もヤンマーは、ダイバーシティへの取り組みを通じ、社員やお客様が安心して活動できる風土づくりに努めてまいります。

<ヤンマー本社ビルにおけるムスリムフレンドリー対応の内容>

【ムスリムフレンドリーメニューの提供】

ムスリムフレンドリーメニューには、食材の選定や調理方法など様々な検討項目があります。「食料生産の分野で人々の暮らしをより豊かにする」という当社のミッションを体現した本社社員食堂において、全ての利用者に満足のいく食事をして頂くため、ムスリムフレンドリーメニューの提供を開始しました。
  • 食堂運営会社との相互協力による徹底した管理・運営を実施
  • ケータリングや冷凍食品利用ではなくその場で調理した食事を提供
  • おいしさにこだわった16種類以上のメニューを日替わりで提供
今後も季節に応じたメニューの提供と、調理者のムスリムに関する理解促進を行い、更なる管理・運営体制の向上に努めてまいります。

【祈祷室の設置】

イスラム教の礼拝は1日5回行なわれ、日中にも該当する時間があります。礼拝には清潔で人目につかない場所が求められます。ヤンマー本社ビルでは礼拝の習慣にも配慮し、祈祷専用のスペースを設置いたしました。
  • 社員や来社されるお客様も自由に利用できるフロアである
  • 礼拝前のお清めにも配慮し、多目的トイレに近い場所である
  • 礼拝に必要な道具(礼拝マットや帽子、礼拝の方角を示す特別なコンパス)を準備

<参考資料>

【ハラール対応とムスリムフレンドリー対応の違い】

信仰の深さや考え方、受け止め方は様々ですが、一般的にムスリムの方はイスラム法で許可(ハラール)されていない豚肉・豚派生品やアルコール類、ハラール屠蓄(とちく)されていない食肉・派生品などの飲食を避けます。
ハラール対応とは「ムスリムのシェフが調理する」ことや、「同じ場所でハラールでないものを提供してはならない」など厳格なものを表します。一方、ムスリムフレンドリー対応とはムスリムの信仰に一定の配慮を行なうことを表し、明確な定義はありません。対応の範囲が広いため、定義を明示し利用者に判断して頂くことが一般的かつ重要です。
ヤンマーでは独自の定義を設け、ムスリムフレンドリー対応を行なっております。

【ヤンマームスリムフレンドリーメニューの定義】

  • 豚肉や豚肉由来の製品、アルコールは使用しない。(但し、消毒に関してはアルコールを使用)
  • 食用肉はハラール認証商品とする。
  • 調味料は基本的にハラール認証商品を使用し、認証品ではないものに関しては原材料を確認し、使用が許可されていない材料が含まれる商品は使用しない。
  • 調理器具・食器はハラールとそうでないものを分けて使用、洗浄、保管を行なう。

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、「ヤンマーについて」をご覧ください。

<注記>
お知らせに記載されている内容は、5月11日時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマー ブランドコミュニケーション部 広報グループ
E-mail: koho@yanmar.com

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