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ヤンマーがサポートする「HIMOINSA Racing Team」のファレス選手がダカールラリー2017で表彰台を獲得

2017年01月17日
ヤンマー株式会社

<写真中央:3位に輝いたジェラード・ファレス選手>

ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人、以下ヤンマー)がサポートする「HIMOINSA Racing Team」のジェラード・ファレス選手が、1月2日~14日にかけて開催されたダカールラリー2017年大会の2輪車部門において総合成績3位に輝きました。

並みいる強豪をおさえての2輪部門総合3位および表彰台の獲得は、HIMOINSA Racing Team発足以来、初の快挙です。山岳地帯や砂漠を含む南米パラグアイ、アルゼンチン、ボリビアの大地を13日間かけて走破する本大会は、一日の走行距離が500km~1000kmにもおよぶ世界一過酷と言われるラリーレイドです。今回は、悪天候によるレースの一時中断やコース変更などがあり、例年にも増して厳しいレースとなりましたが、HIMOINSA Racing Teamチームから参戦した6名のライダーのうち、ジェラード・ファレス選手を含む4名が総走行距離約8000kmを完走しました。

過酷なレースにおいてメンテナンスピットとして使用するトラックには、ヤンマー製のエンジンを搭載した発電機が採用され、夜間のメンテナンスに欠かせない電力を安定的に供給することでチームを支えました。

<左:メンテナンス用のトラック、右:ヤンマー製エンジンを搭載した発電機>

今後も、ヤンマーとHIMOINSA社はHIMOINSA Racing Teamのスポンサーシップを通じで、両社のビジネスのコアバリューである「POWER」「DURABILITY」「RELIBILITY」「CHALLENGE」といった強みを、世界中に発信していきます。

■HIMOINSA Racing Team 個人成績(参戦部門:2輪車部門)
Gerard Farres(3位)、 Dani Oliveras(19位)、Antonio Gimeno(23位)、 Rosa Romero(80位)、Antonio Ramos(途中棄権)、Ivan Cervantes(途中棄権) 

<HIMOINSA社について>
1982年にスペイン ムルシア州で創業。欧州をはじめグローバルに、オンサイト型発電システムとそのトータルソリューションを提供しています。ヤンマーとは、2006年から発電機の製造においてビジネスパートナーとしての関係を構築し、2015年にヤンマーグループの一員になりました。

<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、ヤンマーについてをご覧ください。

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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