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新ブランドキャンペーン「マリン・テクノロジー・エクスペリエンス」を開始

2018年09月06日
ヤンマー株式会社

ヤンマー株式会社は、「マリン・テクノロジー・エクスペリエンス」という新しいブランドキャンペーンを9月より開始しました。以下、第一弾となるSilver Arrows Marineのエピソードをお届けします。

メルセデスベンツSクラスクーペとモーターボートを合わせたら何が起きるでしょうか? 
ラグジュアリーボートを造船するSilver Arrows MarineとMercedes-Benz Style、大手エンジンメーカーであるヤンマーの協力により生み出された「ARROW460-Granturismo」によって、この答えは導き出されました。

モーターヨットは、究極のステータスシンボルであり、富と名声の象徴といえます。それを取り巻くマリン界は、ニッチな市場ではありますが、世界のトップブランドの注目が常に集まります。

Silver Arrows Marine とMercedes-Benz Styleは、4年の歳月を費やし、最先端のエンジン技術を採用して、独創的かつエキサイティングな海上での体験を作り出しました。その目的は、人生を充実させるスーパーヨットにふさわしい一流の品質を備えた14メートルのモーターヨットを設計・製造することでした。


このプロジェクトは、イノベーションの進行が比較的ゆっくりとしたペースのマリン市場において、そのスタンダードを刷新しようというアイデアから始まりました。Silver Arrows Marineという社名は、メルセデスベンツが1930年代に席巻した無敵のレーシングカーからインスピレーションを受けています。そして、同社はその歴史的な遺産を引き継ぎ、マーケットから必要とされるソリューションを発見することによって、その壁を打ち破ってきました。

「Silver Arrows Marineは、古いしきたりに挑戦するために生まれた会社です。従来にない素材、方法、テクノロジーを追求し、新しいボートのコンセプトをゼロからつくり上げました。」と、グローバルマーケティング・コミュニケーション・ディレクターのPaolo Bonaveri氏は語ります。

その過程で、このイノベーションスピリットを共有する新しいパートナーを見つけなければならなかったのですが、それがボートの心臓部であるエンジンを供給するヤンマーでした。

<Paolo Bonaveri氏>
<Jacopo Spadolini氏>

想像を解き放て

最高の素材にこだわり続けたMercedes-Benz Styleは、Silver Arrows Marineに対して、最高のデザインを実現するために、最高の品質の部材だけを使うように依頼しました。
こうして「ARROW460-Granturismo」 は、机上の新コンセプトから、確かな存在へと進化を遂げたのです。
画期的なマリンエンジニアリングと、職人の技による高度なソリューションが見事に融合され、効率性と快適性を兼ね備えると同時に、海の環境保全も考慮しています。

特注の内装は、すっきりとしたロフトのリビングのようであり、デザインを妨げないシンプルなビルトインシステムや自動コントロールなどの最先端の技術を採用しています。

船の心臓部

デザインでの妥協を許さない「ARROW460-Granturismo」のオーナーに、安心して利用していただくため、Silver Arrows Marine チームは、最高のパートナーと手を組み、最適な素材や技術を採用する必要がありました。エンジンメーカーの条件は、まず、高品質で信頼性のある製品を提供できる会社でした。

また、技術仕様上の課題として、テクノロジーと推進装置の最適な組み合わせが必要でした。エンジンは静粛性と滑らかさが求められ、それが、海のSクラスを象徴するデザインとマッチすることに加えて、乗員に快適性を提供する必要がありました。

「エンジンは船舶の心臓部で、非常に重要な部位です。というのは、単に速度や出力のみならず、『Granturismo』 の格調を高めるためにも、振動やノイズの少なさ、優雅さが求められるからです。そのベストソリューションを、私たちはヤンマーと共に見つけ出しました。」
とPaolo氏は語ります。

エンジンメーカーの第一選択肢

ヤンマーは、100年以上も世界最高の革新的なディーゼルエンジンを製造し、業界を主導してきた会社です。彼らはSilver Arrows Marineが求めるニーズに耳を傾け、3,300回転で440mhpを生み出す6LY-シリーズエンジンを2基搭載した最新のハイテク統合型ボートシステムを提案してくれました。

直列6気筒5.8リッターのコンパクトなパワートレインは、国際パワーボートレースで多くの栄冠を勝ち取りました。また、設計者、造船業者、オーナーの間で評判の高いヤンマーの6LY440エンジンは、性能、燃料効率、信頼性、スムースで静かな走行で高い評価を受けています。

高さや幅をとらず面積が小さいヤンマーエンジンは、エンジンルームのスペースが限られた船体に装着するのに適していました。非常にコンパクトなパッケージの中にある高出力密度は、「ARROW460-Granturismo」に完璧にフィットしました。

「ヤンマーはエンジンメーカーの選択肢の中で、最上位にありました。なぜならヤンマーのエンジンは軽量かつ高出力であり、耐久性に優れ、信頼性がありました。また、ヤンマーがマリンに特化したエンジンを開発していることも重要でした。」と、Paolo氏は語ります。

海のエキサイトメント

マリン界へのコミットメント、責任、情熱をモットーとするヤンマーは、人々の生活を豊かにするために持続可能なソリューションの提供をミッションに掲げています。Silver Arrows Marineが求める高度な技術要件を満たした上で、ワクワクを提供し、燃費や静粛性において卓越した環境性能も提供します。

「エンジンメーカーと共に仕事をすることは、技術面において、またマリン業界のビジョンという点において、持続可能な未来に向けての協業を意味します。ヤンマーとは、通常のビジネス上の関係ではなく、真のパートナーシップを確立できたと確信しています。」とSilver Arrows MarineのCEOである Jacopo Spadolini氏は語ります。

「私たちは、顧客や環境を大切にすることだけでなく、お客さまに対し最高のパフォーマンスを提供する責任を共有します。これがあるからこそ、お客さまたちは「ARROW460-Granturismo」を楽しみ、この船がもたらすエキサイティングな体験を満喫できるのです。」とJacopo氏は結論づけました。

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマー株式会社
ブランドコミュニケーション部 広報グループ
E-mail: koho@yanmar.com

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