ニュースリリース

2019年3月期中間連結決算概要及び通期見通しについて

2018年12月20日
ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、2019年3月期中間連結決算と通期見通しを以下の通り、発表しました。

1.2019年3月期中間連結決算業績について

当中間連結会計期間の世界経済においては、米国や欧州、中国市場では前年度に引き続き、不動産開発投資やインフラ投資による建設機械需要が増加しております。また小形エンジン事業においても、堅調な伸長を見せる米国、中国や、2019年より欧州で始まる排ガス規制強化による駆け込み需要により、需要が増加しております。一方、アグリ事業では中国の減反政策や政府補助金の政策変更により需要が減少傾向にあります。
このような状況下におきまして、当社グループでは中期経営方針に基づき、平成30年度も引き続き、主に下記の項目について重点的に取り組んでおります。

(1)最終商品事業を拡大するための先行投資
  ・最終商品事業の現行領域での新商品投入、営業・アフターセールス改革
  ・エンジン・コンポーネント事業の新領域における商品開発(大型化・高速化)
(2)先進国市場でのシェア拡大と成長市場の開拓
  ・先進国市場でのシェアの堅持と拡大
  ・アジアの成長市場の開拓を実施
  ・次期成長に必要な市場の戦略を構築し、実行に着手
(3)グローバル競争に必要な組織基盤の構築
  ・原価低減活動による成長原資の確保
  ・お客様価値に貢献する業務の強化

これらの結果、当中間連結会計期間の業績につきましては、売上高は前期(3,605億円)に比べ5.2%増の3,793億円となりました。一方、経常利益は原材料費の高騰、増産対応によるコスト増、および災害による影響により、前期(119億円)に比べ47.9%減の62億円となりました。
また、連結売上高に占める海外売上高は、前期(1,813億円)に比べ11.1%増加し2,014億円となり、海外売上高構成比は53.1%となりました。

2.2019年3月期の連結業績見通しについて

当連結会計年度の業績見通しは、売上高を過去最高となる8,050億円、経常利益を174億円と見込んでおります。

  • (注)上記見通しは、現時点での入手可能な情報に基づき当社が算定したものであり、需要動向などの業況の変化、為替レートの変動等の不確定要素を含んでおります。そのため、将来における当社の実際の業績と大きく異なる可能性があります。

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  • ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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