お知らせ

バイオ式コンポスター「YC100」の環境価値を可視化

2025年07月10日
ヤンマーeスター株式会社

ヤンマーeスター株式会社(以下ヤンマーeスター)が開発したバイオ式コンポスター「YC100」を活用した資源循環の取り組みが、農業ベンチャー企業の株式会社BG(以下、BG社)の環境影響評価スキームにより、環境負荷低減に効果があると評価されました。

「YC100」は、食品廃棄物の減量・減容に加え、処理後の生成物の堆肥としての活用などにより、資源循環サイクルを実現する商品です。今回、BG社が開発した土壌の持つ多面的な価値を可視化する日本初の評価指標「Agri LCA+」を用いることで、「YC100」導入が物理的な資源循環を生むだけでなく、気候変動や水資源、生物多様性に対する環境負荷を低減することが可視化されました。「YC100」の導入が、環境負荷低減に取り組む企業・自治体などの資源循環サイクル構築の後押しとなることが期待されます。

今後ヤンマーeスターは、BG社と連携し「YC100」で処理後の生成物のより高品質な堆肥化に取り組むなど、資源循環に貢献するソリューション提案を強化します。

「Agri LCA+」について

「Agri LCA+」は、BG社が開発した、日本初の“土壌の価値”を可視化する仕組みです。農業の営み全体を総合的に評価することで、野菜のおいしさや健康にも寄与する土壌、環境負荷の少ない土壌など、目的に応じてさまざまな角度から土壌の価値を可視化することができます。環境影響の評価においては、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)とともに開発した環境影響評価スキームを活用しており、「YC100」の環境影響も本スキームにより可視化されました。

BG社発表プレスリリース(2025年7月10日付)
「Next Green Revolution」始動 コアソリューションとして「Agri LCA+」を紹介

  • 2025年7月時点BG社調べ。

プレスリリース資料のダウンロード

  • 記載内容はリリース発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

【本件に関するお問い合わせ先】

ヤンマーeスター株式会社
E-mail: saag_info@estir.jp

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