ニュースリリース
2025年3月期決算概要について
2025年08月29日
ヤンマーホールディングス株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社は、2025年3月期決算を発表しました。
2025年3月期の連結業績
売上高は1兆796億円(前年同期比0.2%減)となりました。経常利益は410億円(前年同期比49.0%減)となり、売上高経常利益率は3.8%となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は108億円(前年同期比78.1%減)となりました。また、連結売上高に占める海外売上高は6,416億円(前年同期比3.0%減)となり、海外売上高構成比は59.4%となりました。
2025年3月期の連結業績(2024年4月1日~2025年3月31日)
(単位:百万円、%は対前年比増減率)
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
|||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前年比 | 前年比 | 前年比 | 前年比 | |||||
| 2025年 3月期 |
1,079,652 | ▲0.2% | 43,019 | ▲29.9% | 41,037 | ▲49.0% | 10,841 | ▲78.1% |
| 2024年 3月期 |
1,081,433 | 5.8% | 61,342 | 27.5% | 80,419 | 30.1% | 49,593 | 18.1% |
- ※2025年3月期の為替レート実績:1米ドル=153円、1ユーロ=164円
2026年3月期の連結業績見通し
国内市場では農業機械の底堅さに加え、海外市場ではチェコ共和国のコージェネレーションメーカーであるTEDOM a. s.の買収効果や発電機を含めたエネルギーシステム、舶用エンジンの堅調な需要を取り込み、増収を見込みます。一方、インフレによる資材高騰、労働市場の活発化に伴う人件費の増加が予想されます。為替に関しては、前期に比べ為替レートが円高方向に推移すると想定され、利益については減益を見込みます。
今年度の取り組みとして、前年に引き続きスマート農業技術の開発を加速させるとともにGHG削減を目指した舶用多燃料パワーソースや産業機械用バッテリー動力の開発といった「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」に基づいた活動を推進し、「A SUSTAINABLE FUTURE -テクノロジーで、新しい豊かさへ。-」を実現します。
2026年3月期の連結業績予想(2025年4月1日~2026年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
|||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年 3月期 (予想) |
百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % |
| 1,049,000 | ▲2.8 | 32,500 | ▲24.5 | 35,500 | ▲13.5 | 17,100 | 57.7 | |
- ※業績の見通しの前提となる為替レートにつきましては、1米ドル=141円、1ユーロ=162円を想定しております。
- ※上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と大きく異なる結果となる可能性があります。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
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【報道関係者お問合せ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
マーケティング部 コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com